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河北省:保安労働教養所での迫害実態

(明慧日本)河北省望都県に在住の法輪功修煉者・郭会強さんは2001年、保安労働教養所に拘禁され、不明薬物の注入や各種の拷問によって、心神喪失状態に陥るまで迫害された。
 
 郭さんは迫害から逃れるため、2001年5月から3カ月ほど放浪生活を余儀なくされていたが、610弁公室に家族を利用する卑劣な手段で逮捕され、留置場で3カ月の拘禁を強いられた。留置場で郭さんは、唐辛子の収穫作業などの強制労働、殴る蹴るの暴行や棒による殴打、唐辛子を生で食べさせられる等の拷問と迫害を受けた。また、厳寒にさらされながら、大量の冷水をかけられたり、冷たい鉄製の枷を手足にかけられたりした。この迫害に加担したのは、王振荘、朱軍楽、趙振良などである。
 
拷問の実演:冷水をかけられる

 同年12月9日、郭さんは保安労働教養所へ移送され、その日から2年の獄中生活を強いられた。郭さんは、毎日過酷な強制労働に従事させられ、日常的に靴やゴム棒、スタンガンなどで殴打された。また、郭さんは「噴気式」という拷問を加えられるなど、数々の迫害を受け苦しめられた。
 
拷問の実演:「噴気式」

 保安労働教養所の所長・於彦平、大隊長・劉大勇は、施設内でもっとも残酷な人物であると評されていた。彼らは修煉者に対して様々な拷問を行い、詳細不明の薬物を注入して法輪功修煉者の体に数々の障害をもたらした。
 
拷問の実演:不明薬物を注射

 郭さんも不明薬物を体内に注入され、その後、狂ったように急に笑ったり、泣いたり、跳んだりして、記憶も感情もなくなり、心神喪失状態に陥り、自力で生活することができなくなった。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2011年06月20日

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