湖北省:武漢市の4人の法輪功修煉者 不当判決に直面(写真)
(明慧日本)湖北省武漢市の4人の法輪功修煉者は、610弁公室から指示を受けた武漢市洪山区裁判所(注:日本の高裁にあたる)により、2011年5月31日、非公開の裁判に出廷させられた。張荊州さんは懲役5年6カ月、劉社紅さんは懲役4年、欧陽海文さんは懲役4年、彭亮さんは懲役3年の不当判決を宣告された。
開廷の当日、欧陽さんは、収容されていた施設で既に拷問を受けていたため、歩くことができなくなっていた。そのため欧さんは人に担がれて入廷した。体調不良だった欧陽さんは、長時間にわたって行われた不当な裁判の間、事実に背く審問に抗議するため、供述や署名、返答などを一切拒否した。結局、裁判所は犯罪の証拠が何一つ無いまま、強行に欧さんに不当判決を下した。
この裁判の全過程は完全に非公開で行われた上、判決の根拠となる証拠などは一切提出されなかった。裁判所は、4人の家族にも裁判について一切通知しなかった。さらに当局は、彭亮さんに有利な証拠を持っていた彭さんの妹・彭燕さんを脅迫した上、拘禁するなど、様々な妨害行為を行った。 | 武漢市洪山区裁判所 |
| | 武漢市洪山区検察庁 |
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2011年06月29日
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