日本明慧
■印刷版   

大連市:40人以上の法輪功修煉者が強制連行された

(明慧日本)遼寧省大連市にある光明派出所の警官らは、法輪功修煉者に対して長期にわたり、尾行・監視を続けて来た。2011年6月25日午後、警官らは地元の国保(国家安全保衛)大隊、甘井子区派出所と共に、法輪功修煉者・申さんの自宅に押し入り、30人の法輪功修煉者の身柄を拘束し、強制連行した。また、6月29日の朝、金州区に在住の法輪功修煉者10人以上を強制連行した。
 
 6月29日の朝7時ごろ、警官らは法輪功修煉者・李徳会さん、尹明利さん、滕文治さんの自宅に押し入り、家財を差し押さえた。当時、滕文治さんの自宅にいた趙秀蘭さんも強制連行された。また警官らは、滕文治さんの自宅で待ち伏せをして、訪れて来た法輪功修煉者の王志明さんを強制連行した。
 
 不法に拘束された法輪功修煉者のうち、男性は金州区三里留置場に、女性は大連留置場に拘禁されている。そのうち6人は、現在釈放されたという。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
 
2011年07月03日

■関連文章
湖南省:70代の准教授 命の危険に晒される(写真)
遼寧省:法輪功修煉者が迫害され死亡(写真)
吉林省:法輪功修煉者が実際に受けた迫害の状況
重慶市:法輪功修煉者が迫害され失明(写真)
甘粛省:法輪功修煉者に12年の不当判決
遼寧省:法輪功修煉者の釈放を求めた家族が強制連行される
黒竜江省:法輪功修煉者がジャムス刑務所で迫害され死亡(写真)
遼寧省大連市:優秀な社員に13年の重刑判決
派出所の元副所長が暴露した、刑務所での悪質な迫害の実態
河北省:法輪功修煉者が迫害され両目失明