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黒竜江省:7年拘禁された法輪功修煉者 再び労働教養所に収容(写真)

(明慧日本)黒竜江省ハルビン市在住の法輪功修煉者・関文龍さんは法輪功を学んでいるとして、2002年に7年の不当判決を言い渡された。関さんは2009年1月に釈放されたが、12月29日、1年足らずで再び3人の警官により自宅から労働教養所に強制連行され、1年半拘禁された。そして、2011年6月25日にやっと家に帰ることができた。
 
 関さんは、刑務所で残酷な迫害を受けた。最初に阿城玉泉鎮刑務所に監禁されたとき、寒冷の日にプールのような所で、冷水に数日間入れられた(水刑)。そのため、足が腫れて耐えられないほどの痛みを受けた。いまだに足が冷たく、痛く感じるという。その後、牡丹江刑務所に移送され、そこでは常に警官の殴打や、スタンガンによる電気ショックを受けた。関さんの体には、今もその傷跡が残っている。
 
拷問の実演:電気ショック

拷問の実演:水刑

 2009年1月、関さんは7年の刑を終え、釈放された。
 
 しかし、2009年12月29日夜8時ごろ、警官は理由もなく、関さんを強制連行し、留置場に入れた。その後、1年半の労働教養処分を下した。
 
 最近、関さんは家に帰されたが、地元の警官が毎日のように関さんの家に行き、恐喝などの精神的苦痛を与えているという。 
 
2011年07月05日

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