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陜西省:610弁公室が設立した洗脳班での迫害実態

(明慧日本)陜西省延安市宝塔区に住んでいた法輪功修煉者・姫延芳さんは2011年5月19日、農村で法輪功の真相を伝えたため、悪意を持った人に警官に密告された。同日夜、家で家宅捜索や家財没収をされたうえ、転向目的で陜西省610弁公室が開設した洗脳班を経た姫さんは、さらに他の場所へ移送され、迫害を受け続けた。
 
 5月26日、姫さんは自分の身柄を拘束されていた車の中で「法輪大法は素晴らしい」と大声で呼び、警察らに押さえられた。強く押されたため、手錠が腕の肉の中に入り込んで裂けた皮膚から大量な血が流れ出た。
 
 鉄の門や針金の柵で囲まれた陜西省610弁公室が作った洗脳班(法制教育学習班とも呼ばれる)は邪悪なアジトであり、各種の卑劣な手段で修煉者の転向を目的として法輪功修煉者に対する残酷な迫害が行われている場所として知られている。被害者は葡慧群さんなど、少なくとも12人に上る。ここで、迫害を隠蔽するための偽装工作を行っており、上記の事実以外に、日々発生している他の修煉者の迫害状況などは秘密裏に行われている。
 
 ここで、中国共産党当局の修煉者への迫害を一刻も早く停止させ、すべての修煉者が一日も早く釈放されるよう国際社会へ救援を呼びかける。 
 
2011年07月10日

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