青海省女子刑務所で迫害された法輪功修煉者 半身不随に
(明慧日本)甘粛省鎮原県に在住の法輪功修煉者・段小燕さん(40歳女性)は、正当な理由もなく懲役7年の重刑判決を宣告されてから、青海省女子刑務所で半身不随になるまで一連の理不尽な迫害を受けてきた。
1997年に法輪功を習い始めた段さんは、1999年の迫害が始まり、法輪功の無実を伝えるため3度上京した。そのことが理由で、拘禁されていた間に死人ベッドや殴打、手足に枷をかけられる拷問を死なせる勢いで加えられた。
| 拷問の実演:死人ベッド |
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2001年、蘭州平安台第一労働教養所へ収容された段さんは、1人につき3人の監視員による監視や人格侮辱の嫌がらせを何度も受け苦しめられた。また、「三書」を書くよう数時間にわたる拷問も加えられ続けた。それでも屈しなかったため、昼間から辛い労働を強いられ、夜は睡眠をはく奪され、立たされた。このように連続15日間繰り返された後、段さんは限界に達し死の寸前となって倒れた。
2001年、家へ帰された段さんは、依然として610弁公室による私生活の妨害で嫌がらせを受けつくしたが、迫害を逃れるため、放浪生活を余儀なくされた。しかし、逃亡先の地で再び捕まえられ、青海西寧市の留置場での拘禁を経て、7年の不当判決を宣告され、青海省女子刑務所で監禁を強いられた。そこで、十数時間も強制され続けた辛い労働や睡眠のはく奪、連続8日間の吊るし上げる拷問によって、段さんは心身共に深刻なダメージを受け、心も体もぼろぼろになった。
| 拷問の実演:吊るし上げ |
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それ以来、段さんはますます修煉の意志を固め、断食や労働拒否で迫害に抗議した。しかし、施設側は妥協せずに迫害を強化し、段さんに対して、40日間にわたってチューブを体内に差し込んだまま灌食を強制した。そのうえ数人に、繰り返し段さんの頭や背中、足に数本のスタンガンで電気ショックを加えられた。にもかかわらず、皮膚の焼き焦げた傷から黄色い汁が出てきた段さんは、依然として「法輪大法は素晴らしい」と叫び、逞しく修煉者の意志を貫いた。
| 拷問の実演:スタンガンによる電気ショック |
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電気ショックの迫害によって危篤に陥った段さんは病院へ運ばれたが、全身にぶつぶつの黒い傷跡があり、体いんは痛みが激しく走り、歩けなくなり、自力で生活することができなくなった。しかし、施設側は段さんに容赦せず、さらに受刑者に指示して、段さんを階段から引きずってひどい打撲傷を負わせた。そのため、段さんを半身不随となった。
施設側は、迫害により半身不随に陥っても、段さんに治療をさせなかった。そして2009年8月24日、家族に段さんを引き取るよう通知した。施設側は、段さんに体の不自由をもたらした責任から逃れようとしている。
2011年07月15日
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