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湖北省:定年退職の優秀な教師 重刑判決に直面

湖北省広水(こうすい)市に在住の法輪功修煉者・彭新華さん(73)は、新疆(しんきょう)の中学校と高校で、20数年間教鞭を執ってきた。彭(ほう)さんは、生徒のさまざまなトラブルや数々の難題を解決し、質の高い授業を行うことで、学生や保護者から高く評価され、上司や同僚からも信頼される優秀な教師だった。

彭さんは、長年患った持病があったが、1995年に法輪功の修煉を始めてから、すべての病気が全快した。それ以来、法輪功の「真・善・忍」の基本理念に従って、より良い人を目指し、思いやりをもって他人の事を優先に考えるなど、周囲の誰もが認める良い人になった。

しかし、1999年7.20以降、法輪功に対する中共(中国共産党)当局の弾圧政策の下、彭さんは12年間にわたって、不当拘禁、家宅捜索、悪質な拷問など、一連のひどい迫害を加えられ、3度も強制連行された。最初は北京へ陳情に行き、法輪功が迫害されている真相を伝えたことで1年6カ月の労働教養処分を宣告され、湖北省の范家台沙洋労働教養所に拘禁された。

2002年6月、彭さんはぬれぎぬを着せられて、再び同市第一留置場に不当拘禁された。次に懲役3年の不当判決を下され、范家台沙洋労働教養所に移送された。

2008年11月30日、彭さんは新疆の友人を訪ねた際、12月6日、悪意を持った人に陥れられ、湖北省の伊犁市77団昭蘇墾区留置場に拘禁された。

2009年4月末、彭さんは法廷で弁護士や友人、家族の証言によって無罪を主張したが、5月に懲役5年の不当判決を宣告された。そして、同省奎屯農七師下双河労働教養所に拘禁された。現在もなお不当拘禁されている。

 

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/8/14/245351.html)
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