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オーストラリア:シドニーで大規模集会 一億人脱党を声援(写真)

 全世界脱党サービスセンター・シドニー支局は2011年8月7日、オーストラリア・シドニーのベルモア・パーク(Belmore Park)で、一億人の中国の勇者が中共(中国共産党)から脱退したことを声援する集会を行った。シドニー各界の人士が集会に参加し、脱党を支援した。十数名のゲストが集会でスピーチを行い、中共が天によって滅ぼされるのは、自然の帰趨であり、一億人の中国人が中共と、その関連組織から脱退したことは、歴史的意義を持つマイルストーンである、との共通認識を述べた。

 
 
集会の様子
 
 
真相資料を見る通行人
 
 
真相資料を見る通行人
 
 
署名を行い脱退を応援する人々
 
 活動に際して、シドニー脱党サービスのスタッフたちは、人々に一億人脱党の事実を伝え、多くの観光客や通行人が、真相資料を閲覧し、署名を行い脱党を支援した。
 
 著名な法学者であり作家でもある袁紅氷氏は、「人類の歴史上、共産主義の運動は最も多くの犠牲者を作り出し、もっとも多くの社会的悲劇、家庭的悲劇、罪深い政治運動をもたらしました。今、中国の様々な社会的矛盾。政治的矛盾、経済危機は、いずれも爆発寸前の臨界点に達しています。中国共産党と共に滅びゆくことを避けたい全ての中国人は、ただちに政治的選択を行い、中国共産党と、その関連組織から脱退し、実際の行動を通して、中共独裁政権との決別を示しましょう」と話した。
 
 シドニー大紀元時報の副編集長である李元華氏は「一億人の脱党は一億人の覚醒を意味します。そして脱党することは、平安な未来を得ることを意味しています」と述べた。
 
 シドニー脱党サービスセンターの馬高ジュン氏は「世界中の全ての共産主義に統治された国では、例外なく人民に対する大虐殺が行われてきました。ソ連と東欧諸国の共産主義政権が崩壊した今日、中国はいまだに最後のあがきをしています。なぜならば、中共こそが人類史上最も邪悪で、最も人民を欺く経験と手段を持つ組織であり、八千万の中国人を殺しただけでなく、計画的に中国の伝統文化を破壊し、全ての人が堕落の道を歩むように仕向けました。しかしながら、人類の正義は常に人間の心のなかにあります。一度中共の邪悪な本質がわかれば、中共は最終的に中国人に見捨てられる中で、滅亡します。ですから、中共から脱党することは政治的な運動ではなく、人類の精神の覚醒、そして道徳の回復の運動と言えます」と述べた。
 
 2004年11月19日、大紀元時報は『共産党についての九つの論評』のシリーズ社説を発表し、始めて中国共産党における党文化の考え方を離れて、歴史、政治経済、文化、信仰などの方面から中国共産党の詐欺、暴力、邪教、ごろつきの本性を暴いた。2005年1月12日、大紀元のウェブサイト上で脱党サイトが発足され、邪悪の刻印を取り除くよう、脱党を呼びかける運動を始めた。
 
 
 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/8/10/245192.html) (English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2011/8/11/127401.html)
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