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甘粛省蘭州市:法輪功修煉者の一家が受けた迫害(一)

 甘粛省蘭州市の許金玲さん(75)一家は、法輪功を学んでいるという理由で、中共(中国共産党)の警官に何度も迫害された。10数年来、許さん一家は平穏な生活が一日もなかった。夫の許志剛さんは2006年7月24日、迫害され亡くなった。
 
 金玲さんは、幼い頃から身体が弱くて病気がちで、年を取るとなおさら持病が多く、心臓病・高血圧・胃腸病・肝病などを患っていた。発作が起きると、痛みが我慢できず、ご飯も食べられなかった。メニエール病が突発する度、同じ方向に横たわるしかなくて、頭は動けず、目も開けられず、少しでも動くとすぐ吐き出してしまい、この状態が数日間も続くので、許さんはやむなく早期に退職した。
 
 1998年4月、金玲さんは法輪功の修煉を始めた。それ以降、すべての病気が消え、性格も優しくなった。母の変化を目にした長女・許麗萍さんも、1998年6月に法輪大法の修煉の道を歩み始めた。
 
 金玲さんの夫・許志剛さん(75)は、修煉する前に肺繊維症などの難病を患っていたが、大法の素晴らしさを感じて、同じく修煉を始め、各種の頑固な病気もいつの間に消えた。
 
 1998年9月、長男・許建平さんは、法輪功の師父の説法ビデオを見た後、長年の喫煙・飲酒・賭博などの悪習がすべて一掃され、別人に変わった。
 
 1998年9月9日、次女・許麗敏さんは、母が煉功している時、自分の頭の上で扇風機のように回転しているように感じた。それから、法輪功の本を読んで、唇と顔のアレルギーが消えたため、それが修煉を始めるきっかけとなった。その時の麗敏さんは、左の卵巣嚢腫手術を受けて、右にまた嚢腫が発見された時期で、修煉する中でいつの間にか消失した。家族全員が大法の恩恵を受けた。
 
 以下は、法輪功を修煉している一家が迫害された経歴である。
 
許金玲さんが受けた迫害     ­
 
 2009年、金玲さんは、法輪功の資料を配っていた時、官・王俊文などにより雁園路派出所に連行され、7時間拘禁された。
 
 2011年5月8日午前9時過ぎ、金玲さんは神韻公演のDVDを配っていた時、ある人に掴まれ、4台のパトカーを呼び、許さんを東岡西路派出所へ連行した。警官は神韻DVD、お守り、100数元の現金と電話帳を没収した。許さんの家の鍵も奪われた。 
 
 家族は東岡西路派出所に駆けつけ、金玲さんも絶えず真相を伝えた後、ようやく釈放された。警官らがパトカーで許さんの後ろについて自宅まで行き、今でも監視している。金玲さんは心身とも傷つけられ、未だに吐血、めまい、食欲がなく、顔が浮腫むなどの症状が続いている。
 
 夫の志剛さんは1999年7.20以降、桃樹坪小学校まで連行されて2日間拘禁されたことがある。2003年の夏、志剛さんは、渭源路中国科学院の社宅で資料を配った時、女性の守衛に告発され、渭源路派出所まで連行され、3、4時間後に城関公安支局へ移送された。尋問の時、許さんは食事を与えられず、しかも警官は辱めたり、口汚く罵ったりして、2日間許さんを苦しめた。警官らは許さんの鍵を奪い、家の中に侵入して家財を差し押さえ、法輪功の書籍と資料を没収した。そして、家にいた次女・麗敏さんを取り調べ、さらに麗敏さんの勤務先まで行って嫌がらせをした。
 
 志剛さんが連行された後、退職した会社の書記が主任、退職課職員に指示し、公安、町内と連携して、許さんの自宅まで行って嫌がらせをさせ、許さん息子と娘を尾行させたりし、許さんの息子と娘たちを相前後して連行させた。志剛さんは心身ともショックを受け、2006年7月24日に亡くなった。
 
 
許志剛さんの生前の写真
 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/7/1/兰州许金玲老人一家经历的迫害-243226.html)
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