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湖南省：法輪功修煉者の姉妹が強制連行され 年金も差し押さえられる

　湖南省岳陽市に在住の姉妹の法輪功修煉者・曹美蘭さん、曹祥輝さんは、法輪功を学んでいるという理由で2011年2月24日、現地の警官により留置場に拘禁され、家財も差し押さえられた。2011年6月19日、美蘭さんは再び洗脳班に強制連行された。2011年6月、岳陽市君山区委員会の「610弁公室」は彼女たちの年金も差し押さえられた。

 

　2011年2月24日朝8時、君山区の住民委員会 （町内会） の治保（治安と保安）主任らは曹さんの父の家に侵入した。当時、ちょうど曹さんの父の90歳の誕生日だった。そして、現地の派出所の警官らも家に侵入し、身体捜索、家宅捜索を行ない、曹さん姉妹と叔母3人の携帯電話3台を没収し、MP3及び美蘭さんの孫の学習用EVDが2台、VCD機が1台と法輪功創始者の写真、『転法輪』5冊、現金300元、財布、懐中電灯を没収された。司法所長は下品な言葉で罵り、美蘭さんにびんたを張ると脅した。

 

　そして彼らは、曹さんの90歳の父が自立生活不能の状況の下で、曹さん姉妹を層山派出所に強制連行し、自白を強いた。そして、美蘭さんを岳陽湖濱留置場に5日間拘禁した。

 

　2011年6月19日朝、主任らは壁を乗り越えて、美蘭さんの自宅に進入し、君山洗脳班に強制連行して迫害した。6人の警官が、美蘭さんの手を掴んで書いたいわゆる「三書」を上級に提出して手柄をもらうと話していた。

 

　2011年6月、湖南省岳陽市君山区委員会の「610弁公室」は、法輪功修煉者の曹美蘭さん、曹祥輝さん、戴茂勝さん、李雪琴さん4人の年金を不当に差し押さえた。

 

      

湖南省岳陽市君山区委員会の「610弁公室」が法輪功修煉者の年金を不当に差し押さえ

 

　（注：法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照）