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山東省:法輪功修煉者の一家9人が迫害される
山東省沂水(ぎすい)県に在住の法輪功修煉者・劉本善さん一家9人は、10年来迫害を受け続けてきた。以下は、父親の劉本善さん、母親の于俊懐さん、長女の劉京美さん、三女の劉京香さん、四女の劉京芬さん、五女の劉京雲さん、六女の劉京春さん、七女の劉京俊さん、長男の劉京華さんの9人が受けた迫害事実である。
一、父親の劉本善さんが受けた迫害 劉本善さんは1997年4月、『転法輪』の本をもらい、「真善忍」に基づいて修煉を始めた。煉功をしてからは、胃病、肩関節周囲炎、神経衰弱などの病気がすべて良くなった。 1999年7.20、江沢民が法輪功への迫害を開始した。家族全員が鎮政府に連行され、迫害を受けた。政府役人らは劉さんたちに対して、昼も夜も睡眠を禁じ、首から水をかけた。半月拘禁した後、劉さんたちはやっと家に帰された。その後も、役人らが絶え間なく嫌がらせに来て、劉さんたち家族は安心して生活することができなかった。 役人らは夜中でもかまわず、劉さんの家に侵入して嫌がらせをするため、北京へ陳情に行くことを決心した。劉さんらが車に乗っていた時、警察が途中で止め、地元政府と警察に連絡した。劉さん達は地元へ送り返され、保衛科に拘禁された。当日夜、劉さんの目の前で、息子の京華さんが殴打された。 翌日、沂水公安局の警官は劉さんたちに手錠をかけ、留置場に移送した。留置場で、国保大隊の警官らは、火かき棒で劉さんの頭を殴り、30日後にやっと家に帰した。 2000年10月、劉さんの娘2人が馮家荘洗脳班で迫害されていた時、劉さんは娘達に服を届けに行った。看守らは、劉さんの目の前で娘達をひどく殴った。さらに看守らは、劉さんにお金を出すよう迫ったが、劉さんは現金を持っていなかったため、銀行カードを奪い取り、劉さんの給与2年分を差し押さえた。 2000年11月、劉さんは再び北京へ行き、陳情しようとした。しかし、天安門広場の警官に派出所まで連行され、暴行を受けた。翌日、劉さんは留置場に移送され、所持していた100元を没収された。留置場の警官は、性犯罪者に指示し、劉さんに毎日冷水をかけさせた。1カ月後、劉さんは馮家荘洗脳班に送り込まれた。その後も留置場や労働教養所などに移送され、やっと家に帰された。 |
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