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四川省:成都市冶金工場の元職員 刑期満了日に再び拘禁される
四川省成都市に在住の法輪功修煉者・尹思栄さんは不当に3年間の懲役刑を強いられ、刑期満了日の2011年5月10日、労働教養所から直接610弁公室の警官らによって身柄を再び拘束された。8月3日、尹さんの娘は、再度洗脳班に拘禁された父を訪ね、父の釈放を要求したが拒絶された。
写真:尹思栄さん
成都市冶金工場の元職員である尹さんは2009年、法輪功を修煉しているという理由で、重慶市万州区の警官により1年9カ月の労働教養を不当に宣告された。尹さんは刑期が満了したにもかかわらず、不法に刑期を10日間延長された。尹さんは2011年5月10日に釈放される予定だったが、当日、尹さんは家族の目の前で、労働教養所のゲート前で連行され、新津洗脳班に送りこまれた。尹さんはいまだに、家族との面会を禁じられている。
8月3日、尹さんの家族は、弁護士と一緒に洗脳班を訪ね、面会を要求したが、紹介状が無いという理由で断られた。尹さんの娘は仕方なく、刑務所の外で父の名前を呼ぶと父の返事が聞こえたため、ようやく面会が許された。
尹さんの娘は洗脳班側に合法的な逮捕状の提出を要求したが、「見せることはできない」、「渡すこともできない」と言われた。洗脳班側は尹さんの娘の釈放要求を無視したどころか、尹さんの妻と娘を洗脳班に拘禁した。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
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