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河北省:法輪功修煉者が迫害され 母親がショック死

 河北省石家荘(せっかそう)市に在住の法輪功修煉者・盧冉さん(25歳女性)は、2004年に3年の労働教養を終えて家に戻り、事故で介護が必要になった母親を扶養していた。しかし2011年3月30日、中共(中国共産党)当局に再度連行された。母親・梁恵霊さんは昨年、交通事故に遭って危篤に陥り、3回も大きな手術を受けて一命をとりとめたが、同年4月26日、娘が再度拘禁されたことにひどくショックを受け、会うことのできない娘の名前をつぶやきながら、悔しさのあまり、目を見開いたまま死亡した。 
 
 8月31日、河北省女子労働教養所に拘禁された盧さんは、母親の葬式に出席できなかったため、家族は施設側に何度も一時出所を求め続けたが、拒否された。盧さんは施設側の強制の下、母親の人生の最期になっても互いに会うことができず、悔やんでいた。
 
 ここで、法輪功修煉者への迫害を一刻も早く停止し、盧さんの安否に関心を払うよう国内外の善良な人々に応援の手を差し伸べるよう呼びかける。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
 
 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/9/5/246286.html)
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