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天津市:中学校教師が迫害され 幸せな家庭が崩壊
天津市西青区に在住の法輪功修煉者・リン福華さんは中学校教師である。法輪功を学んでいるという理由で、リンさんは2002年から前後、刑務所、労働教養所に6年間監禁された。現在、リンさんは帰る家もなく、放浪生活を余儀なくされている。
リンさんは元々、かわいい息子と優しい夫がいて、幸せな家庭だった。しかし、中共(中国共産党)が法輪功への弾圧を開始し、リンさんも迫害された。2002年5月のある日、警官は突然、リンさんの家のドアを壊して侵入し、リンさんを連行した。その後、リンさんは懲役4年の不当判決を言い渡され、刑務所に収容された。リンさんは2006年5月に釈放され、家に帰ったが、夫と親戚は中共当局からの圧力を受け、迫害を恐れて、リンさんと縁を切った。さらに、リンさんは解雇され、仕事もなくなった。生活のため、リンさんは北京へ出稼ぎに行った。
2009年6月30日昼、リンさんは北京の街で法輪功の真相を人々に伝えた際、警官に殴打されて連行され、海淀区留置場に拘禁された。不当連行に対して、リンさんは断食で抗議したが、灌食された。
その後、リンさんは2年の労働教養処分を宣告された。2009年11月17日、リンさんは他の法輪功修煉者5~6人とともに、北京労働教養所第4大隊に移送された。
労働教養所に到着してまもなく、リンさんたちは健康診断を受けることを要求された。リンさんは「法輪功は良い功法です」と言い、健康診断を拒否し、釈放することを求めた。警官はリンさんが話すことを禁じた。しかし、リンさんは「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!」と叫んだ。警官はリンさんの叫び声が他の人に聞こえないように、リンさんをトイレに引きずり込んだ。リンさんは健康診断を強要され、簡単にすまされて合格だと言われ、労働教養所に収容された。
リンさんは連行、虐待されたことに強く抗議した。しかし、警官はリンさん1人を洗濯物の乾燥室に閉じこめ、毎日高い椅子に座ることに強要した。とても寒い場所なので、リンさんを監視する人は寒さに耐えられず、交代でリンさんを監視していた。リンさんは寒くて倒れそうだった。10数日後、リンさんは2班に移送された。リンさんは前と同じように高い椅子に座らされ、毎日朝5時から夜11時まで強要された。
労働教養所の2班では、ご飯を食べるとき、トイレに行くとき、顔を洗うときの言い方を決めている。隊長が教えたおかしな言い方をしなければ、そして、何回も繰り返して言わなければならない。ここに拘禁されている「転向」していない法輪功修煉者は、もっと厳しく管理されている。リンさんは他の人との会話を禁じられた。リンさんの向こう側の部屋には3カ月間断食を行った法輪功修煉者がいた。彼女は毎日8人に監視され、灌食された。詳細は不明である。
2010年1月21日、リンさんと他の法輪功修煉者5人はともに秘密に内モンゴルのフフホト女子労働教養所の2大隊に移送された。ここには北京から移送された法輪功修煉者が多く拘禁されている。2大隊は法輪功修煉者に対して、「専門のチーム」を設けたという。
リンさんの息子は中学生になったが、リンさんは母の愛情を与えたくても与えられない状態である。
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