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浙江省:自営業者の法輪功修煉者 理由もなく連行・拘禁を強いられる
浙江省杭州市に在住の法輪功修煉者・潘開祥さんは2011年9月7日早朝、通勤途中に突然、令状の提示もなく20数人の警官らに押し倒されて、強引に車の中に引きずり込まれた。
その後、潘さんの妻は派出所へ行き、夫の状況を尋ねたが、派出所は令状などの書類も見せないまま逮捕の口実をつけて追い払おうとした。また、潘さんの妻はほかの司法部門にたどり着き、「デモ、集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する」と中国憲法35条の内容を主張し、釈放を求めた。にもかかわらず、中共当局は釈放を条件に潘さんに詳細不明な書類に署名するよう強制し続けている。
一家の生計の柱である自営業者の潘さんは、重病を患った父親と無職の妻を扶養していたが、潘さんが拘禁されてから、家族は苦境に陥っている。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
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