遼寧省:裁判所と警察が結託し 無実の市民を迫害
法輪功修煉者・孔憲国さんは2011年8月1日、大連市西崗区裁判所で弁護士や家族など傍聴者を一人も許されない状況下で秘密裏に裁判を行われた。この裁判は当事者の孔さんの答弁を許さず、当事者が証拠を示すことも許さなかったという。
9月21日、同裁判所は再び法輪功修煉者・孔さんに対して事実を無視し、不公平な裁判を開いた。孔さんは法廷で、自分の体に負った数箇所の傷跡を見せながら、裁判長が示した、警察が暴行していないという偽証拠を指摘した。結局、裁判長は何も言えず開廷してから5分後、早々に閉廷した。
かつて、大連市公安局は2010年12月から、家族に知らせず不当に孔さんを拘禁していた。この迫害は法的手続きを経ておらず、正式な逮捕状がなく、拘禁から33日を経て、発行されたという。拘禁されていた間、孔さんは不当尋問を受けながら、鼻孔の中に燃やしたタバコを突っこまれたり、口の中に強引に酒を灌食されたりしてひどい拷問を受け、苦しめられた。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/9/24/247099.html)
更新日付:2011年9月28日