河北省:法輪功修煉者の夫婦 警官30人に囲まれ不当連行
■ 印刷版
 

 河北省永清(えいせい)県の610弁公室は、警官30人を動員して、2011年9月20日の明け方5時頃、法輪功修煉者・何春生さんの家を包囲し、窓ガラスやドアを破壊し、令状の提示もなく不法に押し入った。警官らは、何さんの家族の反対を押し切って、何さんと何さんの妻・郝誌芬さんを不当に連行した。

 郝さんの母親は警官による暴力を阻止した際に傷を負い、大量出血した。何さんの母親(90)はこの暴行にショックを受け、心臓発作を起こして倒れた。しかし、警官は危篤状態の母親を病院に搬送せず、何さん夫婦を連行して、その場を去った。

 重度の心臓病を患っている何さんの母親は、息子夫婦のために告訴する道もなく、苦境に立たされている。

(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/9/26/247165.html)     更新日付:2011年9月28日
 
関連文章