河南省:当局が武装警官を配備 法輪功修煉者に不当裁判
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 河南省沈丘(しんきゅう)県の法輪功修煉者・張玉琴さん、尹雪麗さんは、2011年5月1日に不当連行されて以来、裁判も行われないまま沈丘県留置場に拘禁されていた。9月21日、中共(中国共産党)当局は、張玉琴さん、尹雪麗さんに対する裁判を開廷するため、裁判所の入り口には武装警官を配備し、裁判所への人の出入りを禁止した。また、身分証明書を持っていない人の傍聴も禁止した。 

 張さんは極度に衰弱しており、人に担がれて法廷に現れる様子を、傍聴していた張さんの家族は目にした。家族は張さんの釈放を求めたが相手にされず、中共がいかに悪らつかが分かった家族は、告訴する道もなく何もできなかった。 

 情報筋によると、9月26~30日にかけて、裁判所は張さん、尹さんに対して、不当判決を下すことを企てているという。 

(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/9/27/247217.html)     更新日付:2011年9月30日
 
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