吉林省:法輪功修煉者が警察に暴行され重傷
吉林省吉林市の孔子廟派出所の警官は2011年9月6日午後5時、街で人々に法輪功の真相を伝えた趙英烈さん(64歳女性)を逮捕した。警官は、趙さんの家で不当に捜索を行った後、趙さんを吉林市留置場まで連行した。2011年9月21日に不当判決を宣告された趙さんは、現在、吉林省黒嘴子労働教養所に拘禁されている。
2007年8月22日、趙さんは法輪功の資料を配布したところ、昌邑区孔子廟派出所の役人に逮捕された。趙さんは、法輪功の真実の状況を述べ続けたところ、役人に、血が流れ出て顔が変形するまで暴行された。
そして、昌邑区孔子廟派出所で、趙さんは詳細不明な書類に署名するよう強制された。警官らは、署名要求に対して反応がなかった趙さんの髪の毛を掴んで振り回し、頭を壁に何度も強くぶつけた。警官は、ふらふら状態の趙さんの手をつかんで、書類に拇印を押させた。さらに、趙さんは鉄製の椅子に縛られたまま、ライターの火で手を焼かれるなどの迫害を加えられた。
同日夜、趙さんは「社会秩序転覆罪」と誣告され、殴る、蹴るの暴行を加えられて、見る影もないほど重傷を負ったが、治療も受けられず拘禁され続けた。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/9/27/247209.html)
更新日付:2011年9月30日