山東省:迫害され脳障害を負うも、妻とともに洗脳班に拘禁される
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 山東省イ坊市に在住の法輪功修煉者・王国興さんは、妻・於素芝さん(55)とともに法輪功の修煉を始めて以来、心身ともに恩恵を受けていた。しかし王さん一家は、中共(中国共産党)政府の弾圧政策のもと、地元の警官らによって家財を没収され、金銭の恐喝や悪質な嫌がらせを加えられ続けた。そのため、一人息子を家に残したまま放浪生活を余儀なくされた。

 2010年6月、王さんは昌邑市国保大隊と都昌派出所の警官らに不当に連行された。王さんは詳細不明の薬物を注射されたため、記憶喪失に陥った。

 2011年9月15日、王さん夫婦は再び連行された。王さんは脳に障害を持っていたにもかかわらず、妻とともに寒亭南孫洗脳班へ移送された。施設側は家族の面会要求を拒否した上、家族を騙してさらに金銭をゆすりとろうとしているという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/9/28/247246.html)     更新日付:2011年10月5日
 
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