文/ニューヨークの大法弟子
大学で真相を伝える
大学は真相を伝えるいい場所です。私がいる学部ではたくさんの中国人学生と接触することが出来ます。機会があれば、彼らに真相を伝えます。私は彼らに自分がとても中国文化が好きで、なぜなら法輪功を修煉しているからだと教え、このようにしてとても自然に彼らに真相を伝えることが出来ました。顔を合わせての真相を伝えること以外に、我々は掲示板に法輪大法のポスターや横物も貼り出しました。人が多い建物の近くで中国語と英語の大紀元新聞を配ったり、神韻のポスターや新唐人大会のポスターを貼ったりします。
神韻を広めるために我々は、まず大学の校門の屋台でチケットを売り、いろいろなサークルの学生と接触しました。学生割引も利用しています。こうして一年間に三百枚ものチケットを売ることが出来ました。しかし神韻の要求基準が段々と高くなっていったので、我々も形式を変えました。一対一の方式でたくさんの教師と学部学科の主任を誘います。しかし神韻を広めることについて、我々は精進、改善すべき所がまだまだたくさんあります。
時々中国共産党の学生スパイが邪魔をしてきますが、大部分の中国人学生は大法を受け入れています。ある学生が私にこう言いました、「我々の政府が法輪功を迫害し、悪いことをしていることを知っています」私は彼に『九評共産党』を渡し、彼は「ありがとう、中国にいるときにすでに見ました」と言いました。もう一人の学生は「私は本当に大紀元が好きです。私は大紀元の忠実な読者です。これは校内で簡単に見つけられる唯一の中国語新聞であり、唯一独立している新聞でもあります。真実を知ることも出来ます。それに、神韻の広告はとてもきれいで、とても惹かれます。私は本当に見たいですが、家族がまだ中国にいるので、彼らに迷惑をかけたくないです」と言いました。これが原因で、神韻を見られなかったのだと彼は言いました。
常にヨーロッパの学者と中国大陸の学者が私たちの大学に来て講演を開き、学生たちと会ったりします。時間があれば我々は彼らに真相を伝え、法輪功学習者の身分で直接話したり、もしくはメディアとして直接話したりします。私が思うに、メディアとしてこの人たちと良い関係を作ると、彼らと長期的な関係を保つことができ、彼を神韻を見るよう誘うこともでき、我々の活動に招待することもできます。
実際、学校内で真相を伝えるにはたくさんの方法があり、それほどたくさんの資源を使わなくても多くの人々と触れ合うことが出来ます。例えば、フロリダとニューヨークでは、我々は学生活動センターでは、無料で法輪大法の横幅をかけることができ、毎日ここに来る何百もの学生に見せることが出来ます。いつもこれを見た学生たちや学生サークルが我々に法輪功の事を聞きにきたりして、彼らは法輪功に興味を持ちます。
私が思うに、大学で法輪大法サークルを設立したことは、表面から見ればただの形式に過ぎませんが、我々はここの人たちに深入りして真相を伝えることが出来ます。中国共産党がコロンビア大学を、大法を中傷するための基地にすることをたくらみ始めたとき、我々にこの学生サークルがあったからこそ、大学の高級管理者やそれぞれの学部学科の主任に直接会い、真相資料を彼らの手元に届けることが出来たのです。法輪大法サークルがあったからこそ、毎年のサークル活動日に、参加を申し込むことができ、他の大学での活動に参加することも出来たのです。通常は何千もの学生が参加しているので、こうして彼らに大法を紹介することが出来ます。法輪大法サークルは我々を管理機関の有力幹部や大学の行政幹部と接触させてくれました。毎年の会議期間には少なくとも彼らに一回は会えます。この機会を利用して、いろいろな角度から彼らに真相を伝えています。時に一人の学習者で充分です。私がフロリダにいた最後の何カ月間の時でした。そのとき私は大学内の最後の学習者で、修煉していない友達からサインを貰い、私と一緒に法輪大法サークルを作り上げました。このようにして活動を行い始めたのです。
時には人を驚かせるほどの体験がありますが、過去十年間の修煉の道はとても遅い道のりで、時々、執着心を放下するときは、中々難しかったです。修煉と「三つの事」をやる中では、いつもさまざまな挑戦が待ち受けており、時には学業の問題、時には大法の仕事での問題などなどです。若い学習者たちで、もうすぐ大学生活を始める人たちにも、このような修煉の機会が待ち受けているのかもしれません。
若い大法弟子
『オーストラリア法会での説法』の中で、師父はこのようにおっしゃいました「しかし、多くの大法を修めている人の家庭に子供がいますが、彼らは普通の子供ではないかもしれません。転生する前からこの家の人が将来大法を学ぶと知っており、この家に転生したいと思っています。ですから、この子供は相当な身元があるかもしれません。」。
師父がかつて言っていた子供は、もう子供ではありません。来年は2012年、つまり師父がこの人間界で法を広められてから20年になります。大学に行っている大法弟子は、師父が法を広められた後に生まれたはずですから、この歳になります。彼らはもう子供ではなく、成人です。師父が法を正すことを手伝っている大法弟子なのです。
私が知る限り、アメリカやカナダの主な大学には全て大法弟子がいます。主な大学には少なくとも大法弟子が一人はいます。もちろんたくさんの若い大法弟子たちは、他の衆生に真相を伝える仕事に参加していると思います。大法弟子の次の時代がもうすぐ登場します。彼らの偉大なる有史以前の願望を、そして師父を手助けして衆生を救う使命を果たすでしょう。
現在の情況は以前とは違い、邪悪の勢いはそれほど激しくなくなりました。しかし、若い大法弟子たちの責任は変わりません。歴史が彼らに与えた重任や彼らの偉大な願望は同じです。コロンビア大学では、我々は学校内の学法や修煉の環境をもっと重視していきます。
師父に感謝いたします! 学習者の皆さんに感謝いたします!
(完)
(2011年ニューヨーク法会で発表)
(English: http://www.clearwisdom.net/html/articles/2011/9/6/127880.html) 更新日付:2011年10月5日