どこにいても法を実証すべき(四)
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四、同修と協力して邪悪を取り除く

内と外で協力し、正念で邪悪を取り除く

 私が不当に監禁されてい期間中、私は、外の同修達正念で加持してくれたことと家族が正念を持って私の釈放を要求してくれたこと効果を体験しました。洗脳に不当に監禁されて迫害されていた期間中当初はそこの悪人らがとても気勢をあげていましたが、家族が正々堂々と訪れて私の釈放を要求したことによってそこの悪人らは震え上がりました。また、同修達も発正念をして邪悪を取り除いてくれたので、洗脳班の中にいた私はとても深い感銘を受けました。環境の変化は本当にとても大きく、邪悪の気炎が消え失せました。私は外の同修達が発正念をする時、彼らが掌を立てるとデマを流していたテレビがすぐ止まってしまうことに気づきました。

 中で迫害を受けている同修達もお互いに励まし合いました。邪悪が同修達を迫害すると、ほかの同修達は立ち上がって迫害を制止し、同修達の執着を見つけたり、あるいは同修達の状態がよくない時は、大きい声で注意を促すと同時に師父の法を同修達に暗唱してあげ、同修達を呼び醒ましました。私はドアを開けて自分煉功と発正念をしている様子を見せ、みんなを励まし、皆にここは邪悪が凶悪で欲しいままに振る舞うことができる「楽園」ではないことを伝えました。正念を固め、皆と共に邪悪の迫害を取り除きました。邪悪は非常に怖がり、私監禁されていた部屋の周囲、上と下の部屋がすべて空きました。彼らは私がの同修と接することと、情報を送り出してネットに掲載することを怖がっていました。

 2007年末、私は迫害によって労働教養所に移りました。私は始終「邪悪がはびこっているが、大法弟子は道を迷わない。ほこりを拭き去るように邪悪を根絶する」(『全世界の大法弟子、中国大陸の大法弟子へ中秋節のご挨拶』)をしっかり覚えていました。私は皆と交流しました。環境は私達が作り出すのです。当面の邪悪による見せかけの姿に騙されて、観念を形成し、自分の目下の状態を固持し、迫害を受けていてはいけません。これらの迫害は大法への侮辱であり、大法弟子にとっては恥辱です。決してこのすべてを受け入れてならず、大法修煉者としては迫害を制止すべきです労働教養を排斥する修煉者もいましたが、正念を持って乗り越える場合には、邪悪から迫害され、代価がとても大きいと思、いつも常人の方法で、身体の不具合を理由に排斥している修煉者がいましたが、逆にいつも邪悪に邪魔されていました。

 乗り越えてみると、実は非常にはっきり見ることができます。それらの妨害は私達が迫害を徹底的に否定せず、邪悪に隙を残したので、邪悪がその隙を利用して私達を邪魔することができたのです。本当に徹底的に否定すると、邪悪は錐(きり)を立てるほどの余地もなくなり、突く隙もないので、取り除かれるしか仕方ありません。

監視カメラを使って真相を伝える

 監視室内に労働教養所、労働教養局へ繋がる監視カメラが設置されました。そこで、私は意図的に監視カメラの前で煉功しました。ある当番の服役囚が走って来て「煉功するのを止めた方がいいです。数人の隊長が下で1時間見ています」と話しました。私は「まさにその人達に見せているのです。長年迫害に参与しながら、未だに法輪功が何なのかを知らず、どう煉功するかも知らないので、本当に可哀そうです」と言いました。服役囚達は、あっさりと監視カメラのコードを抜いて、外から見れないようにしました。

 労働教養所に監禁されていた当時、私はベッドとお碗以外、何も受け取りませんでした。点呼に応じず、整列にも参加せず、邪悪らの要求に応じず、迫害による身分を認めませんでした。毎日学法と煉功以外は、真相を伝え、迫害を訴え手紙を書きました。多くの場合、管理教育員達は公に出て来て妨害する勇気がなく、全背後で服役囚達を指示して私達を迫害し、邪魔をしました。私は真相を伝える一方、服役囚達に厳粛に告げました「あなた達もここに不当に監禁されているのです。悪事を働くことに参与しないでください。私が勝ち取る権利はあなた達のためにもなるのです。なぜなら労働教養制度自体が不法であるからです。あなた達も迫害を受けているのです。もし誰かがあなた達に悪事を働くよう指示を与えたなら、私に伝えてください。私がその人達の所へ行きます。その人達がこのようにするならば、やはり責任を負うべきです。もし誰かが公に出て来て私を邪魔した場合、私はその人に厳粛に告げます「私は迫害を受けています。私はここのすべてを認めませんが、あなたはここで仕事をしているので、私の要求を伝達する責任と義務があります」管理教育員達は皆ひたすら私を避けました。当時管理教育員達は会うと向きを変え、見ていないふりをしました。

 当時、国内外の同修達と私の家族が外で救援活動をしていました。真相を伝える電話はその人達にとっては脅威でした。管理教育員達が「按配した情報員(服役囚達から選ぶ)は情報員のふりをして、『法輪功』達を助けている」と、よく独り言を呟いている様子を見かましたとても多くの服役囚達が中国共産党を恨んでいました。

『九評』を広め、「三退」を促す

 労働教養所で、私たちは協力して『共産党についての九つの論評(九評共産党)』を広め始めました。以前迫害された同修達もここで『共産党についての九つの論評(九評共産党)』を伝えました。しかしその時、私達は迫害されている状態であり服役囚達によ監視、管理がありました。そのため、他の服役囚達は真相を聞いてもあまり意志を表明することができませんでした。私迫害に抵抗して点呼にも、整列にも、労働にも参加せず、すべての要求、命令、指示を拒否する姿を見て、他の服役囚達も励まされました。労働教養所の服役囚達には等級があって、等級の高い服役囚にはとても多くの自由がありましたが、点呼には参加しなければならず、数を報告する時にはしゃがまなければなりませんでした。私はこの全てを認めなかったので、服役囚達は無意識の内に、私を尊敬し、これは大法弟子の有り様に対する承認にもなりました。私は服役囚達に教えてあげました「私が権利を勝ち取れば、あなた達のためにもなるのです。ここは不当に人を監禁している所です。あなた達も被害者です。警官に協力して法輪功を迫害しないでください」始めの頃、『共産党についての九つの論評(九評共産党)』を伝えても、服役囚達を「三退」させるのはとても難しいことでした。7月になって、経文が捜査によって没収されてしまいました。全体の環境がとても緊張している時、私達修煉者自身さえ圧力がとても大きいと感じました。私は私達のために情報を伝えてくれる人達はみな「三退」していることを見つけました。同修達と、さらに力を増して「三退」を促すべきであると交流しました。

 法を正す進展が加速し、環境非常に大きく変化しました。10月になると、「三退」がとてもやりやすくなりました。当時、労働教養所内の服役囚達は隊を入れ替える時期で、隣の隊にい大法弟子がたくさんの人を「三退」させていました。すでに「三退」したその服役囚達がこの隊に来た後、環境は非常に大きく変わりました。階段の入り口、洗面室ですれ違う時、ちょっと聞くだけで彼らに「三退」させることができました。

(続く)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/11/17/232470.html)
(English: http://www.clearwisdom.net/html/articles/2010/12/4/121774.html)     更新日付:2011年10月6日
 
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