広東省:娘が不当に身柄を拘束され 高齢の両親は生活困難に
広東省茂名(もめい)市に在住の法輪功修煉者・陶永紅さん(50代女性)は、2011年6月9日、人々に法輪功迫害の真相を伝えたという理由で、警官に茂名第一留置場まで不当に連行された。
留置場側は、陶さんが面会することを禁止し、全身に重い枷をかけて辛い強制労働を科し、リンチした。
また、中共(中国共産党)当局は、裁判で陶さんに不当判決が下されるよう、陶さんの家で不当な捜索を行い、さらに陶さんの写真をもって「法輪功に関する資料をもらっていないか?」などと、近所の各家を尋ね回った。
陶さんの両親(70代と80代)は何度も司法部門を訪れ、娘の状況を尋ねたり、釈放を求めたりした。しかし、610弁公室から「娘を有罪にする」などと脅され、陶さんの母親は悲しみにくれた。その上、陶さんが不当に拘禁されてから、退職金の支払いも停止されたため、無職の両親は苦境に陥っている。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/10/4/247481.html)
更新日付:2011年10月8日