山東省:章丘労働教養所でのスタンガンによる拷問の実態
山東省・章丘労働教養所の第7大隊には、30人ほどの法輪功修煉者が拘禁され、迫害を受けている。第7大隊では、各種の拷問が行われており、最も残酷な拷問は、修煉者に水を浴びせかけた上、スタンガンで電気ショックを加える手口である。
修煉者・孟憲強さんは、迫害に加担する一般受刑者に、血が流れ出るまで靴を履いた足で何度も蹴られた。一連の拷問を受け、孟さんは呼吸困難などの症状が現れ、さらに日頃から汚水を飲まされていた為、健康状態が悪化した。このような状況にもかかわらず、孟さん辛い強制労働に毎日従事させられた。
ある時、孟さんは危篤状態に陥り、死にそうだと訴えて入院治療を申し出た。しかし施設側は孟さんを治療するどころか、逆に全身に水を浴びせかけ、スタンガンで電気ショックを加えるなどの拷問を行い、さらに孟さんに蹴る殴るの暴行を加えた。
2011年9月、孟さんは血を吐くようになり、深刻な呼吸困難に陥った。孟さんは病院で治療を受ても、効果はなく、依然として症状は悪化し続けていた。結局、施設側は孟さんが死ぬことを恐れ、孟さんを釈放することで、孟さんを瀕死状態にまで迫害した責任から逃れようとした。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/10/7/247608.html)
更新日付:2011年10月13日