黒竜江省伊春市に在住の青年・高城(仮名)さんは、2011年7月中旬、オートバイに乗って外出しました。高さんはスピードを出しすぎてバイクのコントロールができなくなり、道端に止めてあった機械にぶつかってしまいました。高さんは運悪く、その機械の尖った部分に衝突し、お腹がとても大きく引き裂かれ、肝臓や肺がすべて露出し、意識不明に陥ってしまいました。
高さんは救急車で病院に搬送されました。しかし、医師は診察後、「もう助からない。その後のこと(死後)を考えた方がいい」と家族に告げました。家族は医師の話を聞いて呆然となり、高さんの母親はその場で失神してしまいました。しかし、母親は気を失う前に、「法輪大法は素晴らしい! 法輪大法は素晴らしい! 」と何度も叫び続けました。
母親の叫び声はその場にいた人たちをとても驚かせました。ある人は、「彼女は大法弟子ですか?」と聞き、家族は「違います」と答えました。母親の意識が戻った時、医師は「あなたはさっき、『法輪大法は素晴らしい』とずっと叫び続けていましたよ」と教えました。しかし、母親はそのことを思い出せない様子でした。
その時、高さんはまだ呼吸していました。そこで、母親は医師に、「息子を助けてください」とお願いしました。医師は「手術が複雑で、この小さい病院では無理です。他の病院に行った方がいいですよ」と勧めました。しかし、家族は移送の途中で高さんが死んでしまうのを心配し、医師に何度もお願いしました。医師は、「こんな大きな手術はまだしたことはないが、そこまで言うならやってみましょう」と家族の願いを聞き入れ、医師はやむを得ず手術をしました。
数時間にわたる手術が無事に終わり、高さんはお腹を48針縫い、命が助かりました。
その後、高さんの母親と知り合いの大法弟子たちが、高さんのお見舞いに来ました。大法弟子たちは家族に法輪功の真相を伝え、「法輪大法は素晴らしい」、「真・善・忍は素晴らしい」と念じるように教えました。
高さんは9日後、退院しました。その後、高さんは1日おきに通院し、やがて注射も薬も必要なくなり、とても早く体が回復しました。
ある人が高さんの母親に、「なぜ、あなたはあの時『法輪大法は素晴らしい』と知っていたのですか」と聞きました。母親は、「以前、大法弟子からもらった法輪功の真相資料に、『法輪大法は素晴らしい』と誠心誠意念じれば、人の命を救うことができると書いてあり、私はそれをとても信じていましたから。 私はいつもその言葉を念じていますよ」と言いました。まさに、その一言が息子を救ったのです。