(明慧日本)今年72歳の張存梅さんは、甘粛省天水市の農婦で、1996年に法輪功の修煉を始めた。張さんは法輪功を修煉し始めてから、全身の病気が自然と治った。家族は張さんの変化を目にして、法輪功の不思議さに感心した。1999年、中共(中国共産党)が法輪功を迫害し始めてから、張さんは多くの人に法輪功の真相を伝え、そのために当局により何度も不当に拘禁され、金銭をゆすり取られた。張さんはかつて、警官にひどく殴られ2本の歯を折られたことがある。
一、張さんは修煉して病気が消え、家族は驚嘆
1996年以前の張さんは、肺結核・重度の貧血・気管支炎・心臓病・腹膜結核・痔・不眠症など、多くの病気を患い、毎日病気の苦しみをなめていた。張さんは大量の薬を飲んだが、病状は緩和されず、年齢の重なりにつれ、病状はさらに悪化していた。張さんは巨大な経済負担、耐えがたい痛みによって、働くことすらできなくなり、人生に対してほぼ絶望していた。
旧暦の1996年4月8日、この日は張さんにとって記憶に忘れられない日で、人生の転換点だった。この日、人の紹介で、張さんは法輪功の主要な著作『転法輪』を読み、5式の動作を学んだ。半月後、張さんは数十年間苦しんでいた病気がいつの間に無くなり、しかも性格も優しくなり、笑顔が溢れるようになった。家族は張さんの変化を見て不思議に思い、積極的に修煉することを支持し、親戚と友達も次から次へと法輪功の修煉を始めた。
働けるようになった張さんは、1日中若者のように疲れを感じなくなり、夫と一緒に荒地を開墾して、ブドウを栽培し始めた。張さんの家のブドウは粒が大きく甘くて、張さん一家に富をもたらした。張さんは至る所で「真・善・忍」の基準に基づき己を律し、2007年には客から誤って多くもらった700元を返し、2010年には拾った2万元を取引客に返した。
とりわけ珍しいことに、張さんの田園のブドウ、唐辛子、針金の上に、数年間連続してうどんげの花が現れて、一束一束に美しく咲いていた。仏教の中の伝説により、うどんげは3千年ごとに咲き、うどんげが満開の時、法輪聖王は世の中で法を伝えられ、衆生を救い済度する時と書かれている。
二、何度も不当に拘禁された
1999年7.20、中共は法輪功に対する迫害を始めた。張さんはいくら考えても納得いかず、「こんなに素晴らしい功法が、なぜ不公平に迫害されたのか?」と考え、張さんは幾千幾万の法輪功修煉者と同じく、平和的かつ理性的に法輪功の真相を人々に伝えた。2001年、張さんは法輪功の真相を伝えるため、北京の天安門を訪れたが、不当に連行されて拘禁され、金をゆすり取られた。その後張さんは、放浪生活を経験した後、無事に帰宅した。
2002年1月、現地の警官・馮継堂は張さんを公安局まで連行し、張さんの口から他の法輪功修煉者の情報を得ようとしたが、張さんは拒絶した。すると数人の警官が交代で張さんをリンチした。張さんは歯を2本折られ、半月拘留され、500元をゆすり取られてから、ようやく釈放された。
半年後、警官・馮継堂は再び張さんを連行し、4日間身柄を拘束し、800元をゆすり取ってから、張さんを釈放した。2005年、張さんは法輪功の真相資料を配っていた時に、再度連行され、当日釈放された。2011年、馬ポ泉派出所の警官は理由もなく、夜中に2度、張さんの家に嫌がらせに来て、法輪功の書籍を没収した。
(English: http://www.clearwisdom.net/html/articles/2011/11/5/129219.html) 更新日:2011年11月7日