広東省：法輪功修煉者夫婦 不当判決に直面

 

　（明慧日本）広東省佛山市順徳(じゅんとく）区裁判所は2011年7月22日、秘密裏に法輪功修煉者夫婦・楊紅軍さん(44)に懲役7年、妻・温蘭さん(39)に懲役3年の不当判決を宣告した。

　法廷で楊さん夫婦は、無罪であることを重ねて言明したにもかかわらず、裁判所は事実を無視して不当に判決を下した。楊さん夫婦は上訴したが、佛山市中級裁判所は被告人による口頭弁論を実施せず、さらに被告側の家族にも知らせない状況下で原審を維持した。

　2011年9月1日、楊さんは広東省四会市刑務所へ、温さんは広州市白雲区女子刑務所4監獄区に移送された。2人は家族との面会を禁じられ、悪質な洗脳を強いられている。

　2010年11月22日、楊さん夫婦は法輪功の真相DVDを人々に配布していた時、尾行していた警官らに不当に身柄を拘束された。警官らは令状の提示もなく、不法に楊さんの家に押し入り、家を荒らして大量の電化製品などを没収した。