山東省:沂南県610弁公室が多数の法輪功修煉者を連行
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 (明慧日本)山東省沂南(ぎなん)県の610弁公室は組織されて以来12年間、地元において法輪功に対する前代未聞の残酷な迫害を行い続けてきた。さらに、2011年8月から10月にかけて、修煉者に対して、嫌がらせ・私財没収・拘禁・尾行・監視・強制連行・拷問などの迫害を強化した。 

 8月初め、610弁公室のメンバーらは修煉者の家に押し入り、家をひどく荒らした。しかし、重病を患っていた被害者はこの大騒ぎにショックを受けて倒れ、失神した。薛は、すでに死にそうになったと見てこの修煉者を見捨て、その場にいた警官らを全員引き揚げさせた。 

 8月の中旬、法輪功修煉者・王存梅さんは自宅で610弁公室のメンバー薛らによって臨沂洗脳班まで強制連行された。数日後、王さんの家族は彼らに 大量の金銭をゆすり取られた後、釈放を許された。 

 9月末、610弁公室のメンバーらは許可もなく突然、修煉者の家に立ち入った。令状の提示もなく修煉者を押さえ付けた上、さらに、家族の反対を押し切って修煉者を強制連行しようとした。家族は最後まで断固として連行を拒否したため、この迫害行為を食い止めた。 

 10月初め、修煉者・劉善萍さんは自宅で610弁公室のメンバーらによって臨沂洗脳班まで強制連行された。 

 10月17日、高齢者の修煉者2人は人々に法輪功は無実だと伝えていたときに、当局の悪意ある宣伝を信じ込んだ人に通報され、臨沂洗脳班に拘禁され苦しめられた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/11/9/248957.html)     更新日:2011年11月10日
 
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