トロント:九日間法輪功教室の物語(一)
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 (明慧日本)1992年、李洪志先生は中国本土で法輪功の講座を開設し法を教授された。それ以降、世界各地の法輪功修煉者たちは法輪功を広めるために、「九日間法輪功教室」を開き、李洪志先生の説法ビデオを上映し、無料で功法を教え法輪功を伝えている。

 2008831日、天梯書店トロント支店は、法輪功の書籍や音声資料の販売を目的として正式に営業を開始した。書店はトロントのチャイナタウンで最も大きな建物・文化センターに設置された。法輪大法の「九日間無料教室」もそこで開かれている。もう一所の「法輪功教室」はトロンスカーバロー(Scarboroughにある修煉者の家に設置されている。


天梯書店での「九日間法輪功教室」

    「九日間法輪功教室」に参加して

 天梯書店の責任者・王さんの話によるとこの三年、当書店は法輪大法の書籍と音声資料を計4000冊以上販売した。その半分はこの一年以内の実績であり、法輪功を学ぶ人が徐々に増えているという事を示している。王さんは先月法輪功教室に参加したばかりの邝さんのことを話した。

 邝さんは個人のブログ仏教を宣伝し、キリスト教の欠点を探して指摘していた。ある日、友人に『転法輪』をもらったので邝さんは法輪功の欠点を探し、批判しようと思っていた。しかし『転法輪』の第一講を読んで非常に驚き、感心した。「李大師、あなたは正しく私は間違っていました!」と邝さんは頭を叩きながら一人ごとを言った。読み続けていくと、喜びや興奮を抑えきれなくなった。そして邝さんは明慧ネットを閲覧して書店を訪問し、「九日間の法輪功教室」に参加した。

 「9日間だけ学びましたが、師父は私を見守って下さっていました。いや、実は、4日間学んだ後、私は既に素晴らしさを体験しました。私はソフト開発の仕事に携わっており3カ月ぶんの仕事は全てUSBメモリに保存していました。先日、私は図書館にUSBメモリを忘れてしまいました。私は取りに戻りましたが、見つかりませんでした。図書館のスタッフにも聞き、自分のポケットの中のものを全て出して、何度も探しましたが、見つかりませんでした。USBメモリは大きいので、ポケットにあれば、絶対見つかるはずでした。図書館のスタッフは係わりたくないらしくどこかへ行ってしまいました。私の3カ月の仕事は無駄になりました! 私は頭にきましたが、今日『心性を高める』を学んだばかりではないかと思い出して、怒らず家に帰りました。しかし夜、何気なくポケットを触ると、USBメモリは不思議とそこにありました!師父が探してくださったのだと私はすぐ分かりました」と邝さんは述べた。

 「身体にも法輪功の効果を感じました。私は時々講義をしていますので、家に帰ると疲れていました。しかし数日間しか煉功していないのに、私は元気になり、全身が軽く楽に歩くことができます。法輪功の煉功の動作をまだ正しく出来ていないのに、これほど効果が感じられるなんて不思議です。仏教を十数年学んでいましたが、変化はあまり無かったのです。本当ですよ」と邝さんは話し続けた。

(続く)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/11/12/249049.html)     更新日:2011年11月15日
 
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