河北省:唐山市の教師 迫害され人権を蹂躙される
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 (明慧日本)河北省唐山市のエネルギー技術学院の教師で法輪功修煉者・王孝軍さんは、2011610日、学校で警官らによって不当に身柄を拘束された。警官らは、王さんの自宅に不法に侵入し、電化製品や法輪功の真相資料、現金14,000元を没収した。王さんは唐山市留置場での不当拘禁を経て、同市開平労働教養所へ移送された。労働教養所で王さんは面会禁止や睡眠のはく奪、悪質な洗脳などの迫害をを加えられ、人権を蹂躙された。

 王さんは物理試験室での授業中も法輪功の教えに従い、実験室の管理者として中国でよく見られる汚職や横領などには一切手を染めなかった。王さんの潔白さを目にした同僚たちは、法輪功が道徳心の向上に効果があると実感し、その素晴らしさに驚いた。しかし、19997.20以降、法輪功が中共(中国共産党)当局に弾圧されて以来12年間、王さんは中共当局から一連の残酷な迫害を加えられ続けてきた。王さんは中共の弾圧政策のもと、圧力をかけられた学校側から教師の仕事を内部の修理係に変えられた。そのうえ王さんは休日を減らされ、監視や嫌がらせなどを受けた

 200166日、王さんは学校にいたところを唐山路北支局の警官に連行された後、派出所で殴る蹴るの暴行を加えられ、耳が聞こえなくなるまで靴の底で殴打された。その後王さんは、唐山荷花坑労働教養所に拘禁されたが、12月、迫害によって全身に腫れ物やできものが大量に出たため、ようやく釈放された。

 200168日、王さんの妻も不当に連行され、唐山路北区洗脳班に1カ月間拘禁された。洗脳班で王さんの妻は、足の肉がただれて歩けなくなるまで拷問された。釈放後、王さんの妻は仕事を無断で解雇されたため、アルバイトで稼いだわずかな給料で子供の授業料などを支払い、生活を維持していた。

(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/11/11/249062.html)     更新日:2011年11月15日
 
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