文/中国の大法弟子
(明慧日本)同修の助けで2003年、私は新たに修煉の道に入りました。師父の講法を再び拝聴するとき、私は感動して泣き、方向を見失った子供が家に帰ってきたように私の心身は再び死から蘇生しました。学法をするにつれ夫への恨みがなくなり、大法の要求に従い夫により優しくし、どんなトラブルにも関わらずまず彼のことを考え、後で自分のどこがよくなかったのかを探しトラブルを解決して家庭の雰囲気も良くなりました。借金を返すため、私は自分の独身時代の貯金も全部出しました。友達は私があまりにも馬鹿だと言いましたが、私は大法弟子ですから良い人として夫の難を助けないといけないと言いました。私は4~5年間洋服を1点も買いませんでした。同僚からは昔の有名な女優も今は艶のないおばあさんになったと笑われました。夫は私を心から称賛しました。彼は法輪大法の偉大さに敬服し、大法弟子の寛容、無私と善良を見たのです。
彼は「あなたはわが家の恩人です。あなたに感謝しています」と言いました。私は「師父と大法に感謝してください。法がなければ今日の私も、さらに風雨の後の平和で幸福な私たちの家はありませんでした。大法は私たち一家を救いました」と言いました。今、息子も大法の子供弟子で、体がとても丈夫で、薬や注射をしたことがありません。私たちのことを知っている親戚や友人も真相を知り、法輪大法は本当に人を善に向かわせ、良い人にする高徳な大法であるのを見て、彼らはすばらしい未来を選びました。
修煉は難しいものです。夫がしっかりしていないのをみて、私の周囲に優しく心配してくれる異性が現われました。私はこれらの全てが偶然ではないと分かり、学法をして内に向けて探し自分を深く掘ってついに見えたのは、自分が数年もの修煉を経たにも関わらず、重い色情、欲望、甘い愛の幸せな生活に執着し、虚栄心、顕示心、安逸心、人の感情を損なうことを怖がる心、肉親への情の執着があったということでした。
私が悟ったのは、色欲は私自身ではなく、私が何かを欲しがり、何かを求めているのではなく、そのような生命がこれを欲し求めているのです。その存在はあなたが欲しがれば、すぐにやって来るのです。私はそれをはっきりと見分けて解体し、同時にそれらに告げました。「私は李洪志師父の弟子です。私は師父が按排された道を歩むしかありません。他に何もいらず、認めず、いかなる生命もいかなる口実を用いても、強制的に私に大法ではないものを加えることを許しません。それらの変異した生命と要素を徹底的に取り除き、それに含まれないもの、漏れるものも何一つとしてありません。邪悪を取り除かないと正念を止めません」
自分の考えを正すと、邪悪も取り除かれ、夫も悪事から足を洗って正道に立ち返り、私の周辺に厄介なこともなくなり、異性の友達も逆に私をさらに尊敬しました。仕事中、私は大法に則って自分に要求し、大きな志を抱き、小さなことにこだわらず、話せば真の話をし、そうでなければ話をせず、自分個人の事であれば会社の電話、紙、及びペンシルの芯さえも一切使わず、人に善を持って付き合い、与えられた仕事を選り好みしませんでした。
2007年、私は全国コンクールで大賞を獲得し、少なくない賞金をもらいました。他の人は良い人が幸運に巡り合ったと言いましたが、私は大法の修煉のお蔭ですと言いました。私は賞金で家の借金を全部返し、パソコンとプリンターを購入し、資料拠点を作りました。公演がどこかであるなら資料を送り、市内にいるとき暇があれば、出かけて一軒一軒に福音を届けました。
大法修煉は名利に執着させませんが、名利があってはいけないのではありません、大法は金銭に執着させませんが、大法弟子は皆貧困であるべきではありません。大法は名利情への執着心を放下させるのです。私は今の生活がとてもよく、夫も改心し、息子の成績も優秀で、物心共に良い状態です。私と夫の給料は数倍に増え、私は学生を受け入れました。教師として、学生からの贈り物を受けとらず、やむをえず受けた贈り物にはその後、本などを買って、或は授業時間を増やすなどの形で返しました。学生の保護者は私が学生を自分の子供のように扱っているのを見て、「今どき、このような先生は多くいませんよ」と言いました。保護者と学生の賞賛は真相を伝えるきっかけとなり、ほとんどの保護者は真相が分かりました。しかし、私は師父の要求にはまだまだ及びません。
法輪大法はすばらしいのです。いかなる環境でも良い人にならせ、困苦の中で他人を理解させ、迫害されても衆生を救い済度させるのです。大法弟子がよく出来たのは師父の無量の慈悲と広々とした佛恩があったからです。着実に修煉に精進し、真に師が法を正すのを助けることが師父が望まれる円満成就の答えです。
師父に感謝申し上げます。 合掌。
(完)
(第8回明慧中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)
(English: http://www.clearwisdom.net/html/articles/2011/11/19/129569.html) 更新日:2011年11月23日