江蘇省:法輪功修煉者の親子が連行され不当拘禁
(明慧日本)江蘇省無錫(むしゃく)市の法輪功修煉者・張阿連さんは2011年11月2日、勤め先で警官に正当な理由もなく強引に無錫金城洗脳班まで強制連行された。また張さんの母・金培英さんは同年3月、同市610弁公室によって労働教養所へ移送され、現在もなお監禁を強いられている。
2011年10月30日夜7時ごろ、葛さんは『共産党についての九つの論評(九評)』という本を所持していたという理由で、令状の提示もなく金星派出所の警官に連行されたうえ、家財を没収された。派出所で24時間の身柄拘束を受けた後、ある秘密の場所へ移され、連夜、強引に繰り返し尋問された。結局、脅しや拷問に耐えられず、葛さんは資料の提供元・張さんのことを話した。
そのため、同派出所は610弁公室と結託して、張さんの家に立ち入り、張さんの連行を強行した。
かつて、葛さんの娘・戴礼娟さんは相前後して当局によって何の異常もなく無理やり精神病院へ送り込まれ、成分不明な薬物を体内に入れられた。心身ともにさんざん蹂躙され続け、2003年に半身不随となり、2011年3月28日、一連の迫害によって死亡した。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/11/18/249530.html)
更新日:2011年11月24日