明慧法会|もう間違った職業を選んだとは考えない(四)
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――仕事に立脚して衆生を救い済度する

 

文/華北の大法弟子

 (明慧日本)法をしっかり学び正念が強い時は、145人の人が脱党してくれます。最も多い日には9人が脱党してくれました。しかし法をしっかり学べず、恐怖心があるときは毎日23人しか脱党してくれません。悪い時は一人も脱党しない日もありました。

 2011年の神韻公演のDVDを入手してから、私は店の中で神韻DVDの配布も始めました。普段私の店に来るのは常連客が多いので、神韻DVD2/3は常連客に配られました。私は常連客が店に来るたびに、神韻DVDを見たかどうか、感想はどうかなどを質問し、さらにDVDを親戚友人に勧めてくださいと伝えました。しかしながら、神韻DVD60枚くらい配布した時、恐怖心がでてきました。なぜならその時、大法弟子が真相資料を配っていた時に真相を知らない人に通報され、不法に拘禁された迫害事例(報道)を目にしたからです。私はその後数日間、真相を伝える活動をやめました。そして心を静めて法を学びました。自分は学法が少なく正念が足りないため常人の心が出やすく、私が衆生を救うことを妨害してしまいました。私はそれがわかり、ただちに店で真相を伝える活動を再開しました。多く法を学ぶにつて、うまく脱党に応じてくれる人が徐々に増えてきました。今、私の学法はまだ追いついていません。私はやはり3つのことに専念できる同修を羨ましく思っています。しかし私は、大変な時にいつも師父の説法を思い出して自分を励ましています。「私は皆さんが非常に苦労しているのを知っています。仕事も勉強もしなければなりませんし、また家庭生活や、社会活動もあり、同時に家の面倒も見ながら仕事をきちんとしなければなりません。更に法もよく勉強し、煉功し、また真相をも伝えなければなりません。難しいのです! 時間的にも経済的にも結構、難しいのです。難しいからこそ、威徳を体現出来るのです。難しいからこそ、威徳を樹立する良い機会なのです。素晴らしいことです。皆さんは修煉者だから、難しくても更によく行なわなければなりません。」(『二〇〇一年カナダ法輪大法法会での説法』)

 私はもはや、自分が間違った職業を選んだとは思っていません。この職業が自分に合っていないとも思っていません。良い職業があれば転職するかもしれませんが、無ければ今の職業でも構いません。自然のままに仕事をこなし、どんな職業であっても熱意さえあれば、真相を伝え脱党を勧めることができます。自分の行いはまだまだ足りませんが、今後引き続き努力していくつもりです。

(完)

(明慧ネット第8回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/11/12/249016.html)
(English: http://www.clearwisdom.net/html/articles/2011/11/14/129467.html)     更新日:2011年11月24日
 
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