文/黒竜江省の大法弟子
(明慧日本)最近ではこのようなことは少なくなりました。同僚たちは家に妻や子供がいて、稼いだ金をこのように浪費してしまったら、生活をどのように過ごすのかと言うようになり、今では呼びかける人もいなくなりました。密告が好きな人は、社長に小さなことで解雇されました。扇情的なジョークが好きな同僚は携帯にあった色情的な写真を奥さんに発見されて警告され、それから扇情的なジョークを言わなくなり会社の環境は穏やかになりました。師父のおっしゃった「半神文化はその内涵があり、相は心から生じる」という言葉にもこの意味があります。人間は社会環境の中で自らの範囲を持っているため、自分のことに影響を与えています。大法弟子はなおさらそうです。衆生を救い済度する使命を持っているため、範囲がもっと広くなったのです。「全世界の大法弟子は世の中を全部包容しており、それぞれ一つの範囲を受け持っています。あなたがぶつかったこと、接触したことはいずれもあなたの範囲の中の要素です。あなたの正念が強ければ、あなたは自分の範囲で強くて高くなり、中にある良くないものを抑制することができます」(『大紀元会議での説法』)
ある時期、同僚とトラブルが生じました。班長は新人で業務が分からず、私は力を尽くして助けましたが、班長は同僚とよい関係を作るため同僚たちを連れて外で食事をし、段々と一つのグループが出来ました。私は参加しなかったため彼女たちは私を排除し、仕事中誰も私の言うことを聞かなくなりました。ある日、班長はそのグループの2人の同僚の仕事を減らすためマニュアル通りに従わずに作業させ、私に指摘されても聞かず結局次の班の作業が出来ない状態になりました。翌日、社長は責任を追及し、この生産ラインの責任者である私を厳しく叱り説明を求めました。そのとき、私は長い間我慢していた不満が噴出し彼女たちが言うことを聞かなかったからだと言いました。話した後、私はこれはいけなかったと思い、すぐ社長に自分の不注意のせいだと責任を引き受けました。家に帰った後、同修と交流し内に向けて探すと自分には面子を重んじる心、虚栄心、顕示心があったことがわかりました。私は法の中で自分を正し、衆生の救い済度に影響してはいけないと思いました。それから、その班長は変わり積極的に間違ったことを認め、同僚も私を褒めました。会社の環境はまた穏やかになりました。
三、大法を第一に置き、全体を円融する
私は迫害された後、仕事がなくなりました。仕事を探すとき、私は3つの事をやる時間を確保するため、勤務時間が短い仕事を求め、給料や他のものなどは師父の按排に従おうと考えました。この願望があって、師父のお蔭で私は月に15日の夜勤の仕事を見つけました。給料は800元から徐々に増え、2千元近くになりました。毎回、全体の協力が必要なとき私は大法を第一位に置き、いくら忙しくても、どんな状況でも私は休みをとり、社長と同僚たちからの不満はなにもありませんでした。仕事を休んだ日に給料をもらえなくても、私の給料は全然減りませんでした。ときには全体の協力で私の会社の仕事が増え、さらに多く稼ぎました。
ある同修は労働教養所で邪悪に迫害された後亡くなりました。同修たちは交流し、弁護士を雇い邪悪を制止し、衆生を救い済度することを考えました。私はその同修の家族に真相を話すことを頼まれました。その家族は田舎におり往復で数時間かかるので、昼は仕事に行き夜しか会えませんでした。その同修の家族は最初は真相が分かりませんでしたが、私たちが数回真相を話すと感動して弁護士を雇うことに同意しました。
弁護士の調査に協力するため私は会社に休みを申請しましたが、その時期は忙しくて会社に1日しか許可されませんでした。案件の調査は邪悪の妨害で順調でなく3日かかりました。私は許可された1日の休みを2日超え、叱られると思いましたが会社に行くと、警備員1人しかいませんでした。彼は、「この2日間会社は休みで、明日から皆出社する」と言いました。私はとても感動し師父の広い佛恩を感じました。
ある日、地方へ交流しに行く前日の夜、班長に「この2日間昼の仕事は人手不足だから、今夜はしないで、明日の昼に仕事をしてください」と言われました。私はこれは妨害だと思って拒否しました。班長は「会社の決まりなので社長に聞いてください」と言いました。私は正念を発しすべての妨害の要素を解体し、社長に説明しました。社長は私に数日の休みを許可しましたが、帰って来たら昼の仕事に就くようにと言いました。私は、昼仕事をしたら時間がきつくなり、夜勤の場合は昼に家で大法の仕事に参加できます。仕事時間の変更の裏には邪悪の要素があると考え、私は正念を発し同時に内に向けてどの部分が法に符合していないかを探すと、安逸心があり師父に与えられた時間を睡眠に使ってしまったことを見つけました。2時間後、班長は積極的に社長に話し、私の夜勤を変更しないことに同意してもらいました。翌日、私は順調に地方へ交流しに行きました。
会社は去年から不景気の影響で仕事の量が少なくなり、休みが増えました。多くの同僚は皆チャンスを見て多く出勤し、少しでも多く稼ぎたがりました。私は相変わらず夜勤を続けましたが、給料は何も変わりませんでした。会社の休みのとき、社長は私に夜の当番をさせました。夜の当番はやることがなく、私は学法と煉功をし正念を発しました。ある日、夢の中で元課長が私に「この仕事は皆やりたがっていますが誰もやれません。あなたには特殊な任務がありますから私はあなたに与えました」と言いました。去年から現在まで、私には重い仕事が数回しかありませんでした。会社の仕事が暇になり、大法のことができるように師父は私に十分な力と時間を与えてくださり責任を果たすことができました。師父は私たちにすべてを用意し、私たちの働きだけを待っていらっしゃいます。私たちが基点を正しく置き大法の仕事を第一位に置くとき、師父は私たちに道を開いてくださりすべてが私たちを優先させるのです。
師父には感謝を表す言葉がなく、精進するしかありません。私は時には意気地がなく名利心、色情心、安逸心もときに現われましたが、偉大な師父、偉大な大法があり、必ず取り除くことができることを堅く信じ、真の大法弟子になり、使命を果たし、円満成就をして師父について帰ります。
師父、ありがとうございます。同修の皆さん、ありがとうございます。
(完)
(明慧ネット第8回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)