文/甘粛省の大法弟子
(明慧日本)尊敬する師父こんにちは! 同修の皆さんこんにちは!
私は同修から「第8回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会」の原稿を募集していることを聞きました。第7回が終わったばかりではないかと思いきや、もう1年が経過していました。自分がこの衆生を救うことにおいて、いったいどれくらい作用しているのでしょうか? 「師が法を正すことを手伝う」中で、自分は徹底的に行っているのでしょうか? 私はまだ多くの人心を修めきっておらず、突然、時間の速さに強い緊迫感を覚え、心からこの得がたい法会に自分も参加したいと思うようになりました。大法と師父の慈悲なる深いご加護によって、私は暗い泥沼から明るい浄土へ向かって歩いています。
苦界に降りてから大法と出会う
私は幼い時から、足が「線維性骨異形成症」という、不治の病を患っていました。成長するにつれて、足の骨ばかりでなく、全身の骨にも病変が起こりました。全国の大病院に行って診てもらっても治療の方法はなく、ただ、症状がひどくなると手術するしかありませんでした。手術といっても、骨の内側の病変部分を取り除き、別のところの骨の線維と取り替えるというだけで、一時しのぎにすぎませんでした。数回の手術でもう取り替える骨がなくなり、病院では堕胎した8カ月の嬰児の骨までも用いました。担当医はやむなく「気功を練ってみてください。気功なら完全に治るかもしれません」と言いました。
私は漢方、西洋医、民間治療など手を尽くしましたが効果はなく、実家から有名な占い師がいると聞いて、母はその人を訪ねて行きました。その人に私の生年月日と病状を話すと、その人は私には婚姻の縁がないと言いました。母が私の病気のことを尋ねると、その人は、私はもともと天上の人でしたが勝手に下界に降りてきて、それを神に発見され、鞭で腰、寛骨、膝の三箇所を打たれたと言いました。私はその話を聞いてとても驚きました。痛い部分がちょうどその三箇所で、しかも3回大きな手術をしていました。自分はなぜ天の掟を破ってまで、この世に来てしまったのか、また、なぜこの苦しみをなめているのか、なんとも不可解でした。
この病魔に一生つきまとわれることを考えると、私はもう1分でも長生きしたくなく、非常に苦痛でした。私は生命の終点間際で、法輪大法と出会いました。この一生で受けた苦痛は本当の苦しみではなく、今まで生々世々で待っていた時間の方が本当は苦しかったこと、当初、自分が揺ぎなくこの世に下りて来たのはこの法のためであることを私ははっきり認識したのです!
私は12歳のころ、ほぼ毎晩のように、目を閉じると同じ光景を見ていました。私は鉄柵のある大きな門の中に立っており、門の外には全身が光り、しなやかで透明体の、私とそっくりの人がいました。私は、その人はたぶん他の空間の自分であると思いました。毎回私たちは互いに静かに鉄の門を眺めていて、目の前のこの柵をどのようにして乗り越えるか、とても困惑しました。これは私に一体何を暗示しているのでしょうか? この奇妙な現象は1、2年続きました。
私が大法の修煉を始めてからのある日、煉功時に再びこの現象を見ました。私は突如、それは完全に高エネルギー物質によって構成された高級な生命体であることが分かりました! 私の今生の目的は、修煉を通じて自分の執着を取り除き、度重なる関を乗り越え、何回も転生し、下界から徹底的に解脱し、本当に返本帰真することなのです!
「今日の人類は、法を正すことがなければとっくに壊滅されました。人類の思想基準は既に地獄以下にあります。法を正すことがあるから、私は三界内の全ての衆生の罪をあがないました。(拍手) それなら、皆さん考えてみてください、私たちの学習者にとって言えば、私は当初皆さんを地獄から掬い上げたことに等しいのです。(拍手) 私は本当に皆さんが千年百年来犯した罪を肩代わりしました。これだけではありません。私は更に皆さんを神にまで済度するのです。この過程で私は皆さんに苦心をし尽くし、同時に皆さんがそれほど次元の高い神になるため、私はそれほど次元の高い神としての栄光及びそれほど高い次元に備わるべき全ての福をも皆さんに与えるのです。(拍手) 天地開闢以来、如何なる神も敢えてこのようにしたことがなく、このようなこともなかったのです」(『二〇〇三年旧正月での説法』)。
私はいつもこの師父の説法を読むとき、涙が流れます。自分の生命は大法からいただいたのであり、師父が生命を延長してくださったのであり、決して自分自身だけのものではありません。したがって、私の内心はいつも広くて平穏で、本当に何も恐れることも、心配することもありません。
(続く)
(明慧ネット第8回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)