重慶:地質局の元幹部、不当に労働教養を科される
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 (明慧日本)重慶の法輪功修煉者・蘇君儒さん(67)は、2005年に地質局を退職した元幹部。かつて、西山坪労働教養所で迫害されたことがあり、両足とも歩けなくなった。最近、蘇さんは再び警察による迫害を受けた。

 今年9月30日午前、重慶永川区公安局の国保(国家安全保衛)大隊の警官が蘇さんの自宅へ行き、蘇さんを騙してドアを開けさせた。そして、パソコン1台、プリンタ2台、法輪功の書籍、空きディスクなどを没収した。

 10月1日、区公安局一科の科長が多数の警官を引き連れ、蘇さんの自宅に侵入した。そして、蘇さんの所有物を没収したことに同意させるサインを強要した。しかし、蘇さんはそれを拒否した。

 11月中旬、科長は再び蘇さんの自宅へ行って騒ぎ立てたが、蘇さんは不在だったため、近くでマージャンをしていた70歳過ぎの蘇さんの夫を不当に連行した。科長は蘇さんの夫を騙して書類にサインさせ、2日後、2年間の労働教養の決定通知書を蘇さんに送りつけた。現在、蘇さんの家族が決定に対して不服申し立てを申請している。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/11/25/249821.html)     更新日:2011年12月5日
 
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