文／中国の大法弟子
（明慧日本）一度、神韻公演のDVDを、ある中年の女性に渡しました。この女性は何度も感謝していました。私はとても嬉しく思いました。しかし帰宅して、そろそろ自宅に着こうとする頃、突然一台のパトカーが私の後ろについて来て団地まで入り、我が家の前まで来ていることに気付きました。私はすぐ発正念をしました、彼らの背後にある全ての邪悪の要素を徹底的に解体しました。また師父に加持を求めると、頭の中の雑念が即時に弱まっていきました。家に着き、私は強大な正念を発しました。その後、自分は真相を伝えたり神韻のCDを配布する時、あまりにも常人の振る舞いを気にして、常人の現れに従って心が動じていることに気付きました。今回も、帰宅途中に繰り返し彼女が感謝してくれた時の情景を思い出して、とても嬉しく感じていましたが、続けて彼女たちに正念を発し、彼女たちの空間場をきれいにして、更に真相を理解し、救われるようにしていませんでした。真相を伝え終え、真相資料を渡して終わりにして、まるで常人が任務を完成するようにしていました。師父の加持の下で問題点を見つけ出すと、一気に空間場全体が清らかになりました。結局、何も心配することは起きませんでした。
ある週末、私は比較的大きな市場に行きました。まず真相資料を配り、その後、買い物をしました。いつも通り、真相紙幣で支払いをし、ひとりの店員に真相を伝えました。彼女は共産党組織には何も加入していないと答えました。私は彼女に「『法輪大法はすばらしい』と誠心誠意念じれば、危険に遭った時に命を保てます」と告げました。しかし真相を伝えている時、明らかに時間が足りず正念も十分でないと感じました。なぜなら退勤時間が近づいていて、数人の客が後ろで待っていたからです。
その市場から出て、もう一つの市場に行ったとき、私を尾行している男がいることに気付きました。直感で私はその人が市場派出所の警官だと分かりました。彼が私を注視しているとき、私は発正念をしながら彼を正視しました。彼はすぐ何事もないかのように装いました。私は市場から出た後、師父の「どんな厳しい環境下でも、皆さんは心を落ち着かせるべきです。いかなる心も動じなければすべての変動を制することができます！」（『米国中部法会での説法』）という説法を思い出しました。「私は大法弟子だ。師父が身辺にいらっしゃる。私が人を救うことに対して、いかなる生命も邪魔をしてはならない」と思っていました。
それから、私はまたスーパーマーケットに行きました。最初は何事もありませんでした。しかし後になって何かが変だと感じました。カートを押してレジへ行った時、2人の怪しい男が私を厳しく注視していることに気付きました。私は支払いをするときも発正念をしていました。私が料金を支払おうとしたとき、その2人の男は私に近づき、一人は私の後ろ、もう1人は私の側に立ちました。邪悪に捕らえられる光景が頭をよぎりました。私は落ち着いて、すぐにそれを否定しました。そして師父の加持を求めるとすぐ平然となりました。師父がいらっしゃり法があるのに何が怖いのでしょうか？ 私は発正念をし、彼らが邪悪の手伝いをして罪を犯さないようにし、正しい位置に立って、自分の生命に美しい未来を残すようにと発正念しました。支払いが終った後、私は正々堂々と帰宅しました。
帰り道で自分のことをじっくり考えてみました。誰であっても大法弟子を微塵も動かすことができないはずなのに、どうして邪悪が私を邪魔できたのかと考えました。考えてみると、これほど長い間修煉してきましたが、慈悲を修めることが本当に出来ておらず、その現われとして私は穏やかでなく、ただ仕事をしているという状態でした。安逸を求め、怠け、時間通りに煉功せず、三日坊主になって、また常人のドラマに執着し、学法するとき心が穏やかにならず、実際は邪悪を認めていて、思想の中の偶に浮かんでくる”邪魔が喜ばないことをすると危険である”という邪念を自分のものと見なしていました。知らない人に真相を伝えるとき、正々堂々と自分は大法弟子だと言えず、第三者の立場で話そうとしており、また仕事を片づけるように急いでいました。内に向けて探してみると本当にびっくりしました。頭の中に邪念が多く溜まると、もちろん正念も弱まります。これらは邪悪に隙に乗じる機会を与えました。もう少しで大きな間違いを起こし、大法に損失をもたらすところでした。
師父の加護がなければ、弟子は少しも前進することができない
我が家のパソコンはほとんど私だけが使用していますが2度、突然故障したことがあります。どうしてもインターネットに接続することができませんでした。電話局に行って新しい番号をもらい、彼らに言われた通りに入力しても、パソコンに詳しい同修に見てもらっても駄目でした。ある同修はパスワードを入力した後、さらに指定された数字を入れないと駄目だと教えてくれ、その通りにやりましたが駄目でした。
（続く）
（明慧ネット第8回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会）
