四川省:法輪功で起死回生した女性 労働教養所に拘禁される
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 (明慧日本)四川省成都市錦江区に在住の法輪功修煉者・李秀英さんは2008年3月、生死の瀬戸際で法輪功を学んで起死回生し、それから修煉の道に入った。2011年10月、法輪功の真相を伝えたため強制連行され、2011年12月2日、李さんは秘密裏に資中楠木寺女子労働教養所に強制連行され、迫害された。

 2011年8月2日、李さんと友人は綿陽安県秀水鎮の親戚の家で法輪功の真相を伝えたため、2011年8月4日、綿陽安県国保(国家安全保衛)大隊が秀水鎮水井村の家を回り、法輪功の資料やCDを取り上げた。8月10~12日の間、綿陽安県国保大隊、秀水鎮派出所、三聖郷派出所の警官らは李さんの親戚の家に侵入し、李さんの行方を言うよう強要した。警官らは、「李が見つかたら電話しろ。さもなければ、数年の刑にしてやるぞ」と親戚を脅かした。これを知った李さんは、仕方なく家を離れた。

 2011年8月12日~2011年10月31日の間、綿陽安県国保大隊の副隊長と警官は、いつも私服で李さんを尾行し、水井村の親戚の家で真相を伝えたことをいわゆる「重大事件、重要な事件、特別な事件」として李さんを指名手配した。

 2011年10月31日午後5時、李さんは綿陽安県国保大隊の副隊長と警官に強制連行されたが、その場を見ていた数人の正義ある人々が連行を制止した。しかし、成都市錦江区人民東路派出所の完全武装した6、7人の警官が来て、李さんを人民東路派出所に強制連行した。

 夜9時過ぎ、李さんは綿陽安県にある老人ホームに拘禁された。そして11月2日、李さんは綿陽留置場に拘禁された。

 李さんの娘の鄧玉萍さんは母のために不平を訴え、救出を呼びかけている。鄧さんは「以前お母さんは法輪功を信じていませんでしたが、深刻な心臓病を患っていました。2008年3月のある日、母の心臓病は突然発症し、もう少しでこの世を去るところで、生死の瀬戸際に、母は友人が教えくれた言葉『法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい』を突然思い出しました。すると、ゆっくりと息を取り戻しました。事後に母は『私はもともと死ぬところでしたが、法輪大法の師父が救ってくださいました!』と感激していました」と言った。

 それから、李さんは法輪功に対する考えを変え、法輪功の修煉を始めた。鄧さんは「母はもっと優しい人になり、知人らにしきりに褒められています」と話す。

 現在、李さんは秘密裏に資中楠木寺女子労働教養所に強制連行され、迫害されている。

  (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/12/9/250341.html)     更新日:2011年12月18日
 
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