明慧法会|明慧の環境で成熟していく(二)
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文/吉林省の大法弟子 清純

明慧日本)

一、携帯電話で真相を伝えることについて

 初めて携帯からショートメッセージを送る時、メールを送れなかったり、罵りの返事をもらうなど、様々な妨害がありました。初めてメッセージを送った時、罵りのメッセージを貰った私は、心がドキドキして、その後2日にわたってメッセージを送れませんでした。この時、本当にこの仕事を続けていけるのかと不安になりました。しかしそのたびに、私は師父の説法を思い出しました。「常人の態度と誤解を気にしないでください。ただ人を救い、衆生を救うために行っていれば、その効果は全てを変えることができると思います。」(『マンハッタン説法』)仏陀は衆生を救うために常人の中で乞食をしたのに、私がこれっぽっちのことすら超えられなければ、果たして人を救うことができるのでしょうか? 自分自身をあまりにも重く見過ぎたのでしょう。私は絶えず学法し、絶えず自分を浄化し、絶えず自分の編集したメッセージの内容が本当に他人の立場に立って考えられているのか、人を救う心が純粋なのかを見直しました。私が心構えを正した後、これは衆生を救うためだけでなく、ここには自分の修煉を向上する要素も入っており、ただ数をこなすばかりではなく、質をも重視しなければいけないとわかりました。1年が過ぎました。罵られることが減り、逆に「ありがとう。友人になりましょう」、「法輪大法は選んだあなたは正しい」などのメッセージをもらうようになりました。さらに真相を伝えることを通して、私は様々な状況の人に対して音声、もしくはグリーティングカードのようなものを送り始めました。また私は1カ月前から私は2台の携帯電話を持つようになりました。するとただちに妨害がやって来ました。私はすぐに2人の人から罵られました。そしてその内の1人は、私を警官に通報すると言いました。その時の私は、もはや心のなかで衆生を救うことだけしか考えておらず、何にも動じられることはありませんでした。そして私は正念を発しながら、「どうか真相を知り、中共(中国共産党)とともに滅びることにないようにお願いします」と返事をしました。すると「私はすでに警官に通報しました」と返事が帰って来ました。私は携帯電話の電源を切るべきか考えましたが、私はとても落ち着いていて、「いや、電源を切ってはならない。大法弟子としての風格をみせなければならない」と思い、私はもう一度返事をしました。「どうか邪悪に加担しないようにしてください。善悪に報いがあるのは天の理です」と返事しました。その後、返事はもらえませんでしたが、20分が経って電話をもらいました。番号を見ると先ほどの人でした。私が出ようとした瞬間に電話が切れました。どうやら私を脅かそうとしていたようです。おそらく他空間では正邪の争いだったのでしょう。

 通常、私はショートメッセージと音声付きのメールを同時に発信していますが、特にショートメッセージを中心にしています。なぜなら、地元の同修に音声付きのメールを送信する人が多くおり、ショートメッセージは音声付きメールで伝えられない情報を補うことができるからです。しかし、私はも音声付きメールを送ることもあります。私が送るショートメッセージのほとんどは、詩の形にしています。私は様々なタイプのものを編集しました。農民向け、普通の警官向け、どうしても悔い改めない邪悪向け、間違った道を歩んでしまった同修向け、色々なタイプのものを作りました。さらに色々なメッセージを作る過程も修煉の過程であり、それぞれの内容を作るたび、私はできるだけ文章を推敲し、極力文字数を減らし、かつ真相をしっかりと伝えられるようにしていました。中に人を脅かす要素はないのか、憎しみの要素はないのか、相手の立場に立って善の心をもっているのか、それらを全て一回一回見なおしてきました。さらに良いものを送れるように、1年経った今でも沢山のメッセージを作っています。時間の経過と共に少しづつ編集していますが、もはや私のこのやり方を誰にも妨害されることはなくなりました。まさに師父がおっしゃられたように「私達は心から行っており、彼らはお金を使ってやっていますが、これは彼らには永遠にも及ばないところです。」(『二〇〇二年ボストン法会での説法』)

 少し前、邪悪がまるで生き返ったかのようで、地元の610弁公室も多くの大法弟子を不当に逮捕し、洗脳班に連行しました。これについて、私は地元の人々に向けた真相の音声データをインターネットに投稿しました。さらに明慧ネットに携わる同修の方に真相を伝える音声電話の録音を作って頂き、インターネットに掲載してもらいました。掲載後、私はすぐにこの音声電話をダウンロードし、発信し始めました。多くの人がこの音声電話を聞き、特に法曹関係者の多くは最後まで聞いてくれました。電話をかける時、私はまるで自分が人を救う使者であるかのように、強い正念を発し、純粋なエネルギーを発していると感じました。衆生が真相電話を受け入れ、その善なる返事を聞いて、私は涙を流しました。衆生は真相を待っているのです。早く衆生を救わなければいけないと私は再び感じました。

(続く)

明慧ネット第8回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/11/11/248927.html)
(English: http://www.clearwisdom.net/html/articles/2011/11/17/129530.html)     更新日:2011年12月25日
 
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