明慧法会|明慧の環境で成熟していく(三)
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文/吉林省の大法弟子 清純

明慧日本2011年12月25日)

二、技術を勉強する中で自分を向上させる

 明慧ネットに入れるようになってから、全てが順調になりました。私は当初、資料点を作るつもりはありませんでした。プリンターは持っていましたが、自分の分の真相資料や真相紙幣を作る気持ちだけでした。しかし、同修が私の状況を知ってから、一台のプリンターを送ってきてくれました。このように人を救うプロジェクトは、自分からではなく、同修の助けによってなし崩し的に始まりました。最初、このことは自分とは関係ないと思い、難しいと思っていました。同修から様々な助けを得られれば、やっと私はできるだろうと思っていましたが、やはり自分一人でやったほうが良いと思い直し、インターネットから様々なソフトウェアをダウンロードし、さらに同修から貰ったポータブルハードディスクを使って何度も繰り返し練習しました。このように、うまく行えるようになりました。

 今では、パソコンに何らかのトラブルがあったら、自分でも処理できるようになり、それを何かのとても難しい問題だと思わずに解決するようにしています。どうしても解決できなければ、明慧ネット関連のウェブサイトに入って質問します。例えば、少し前にプリンターのインクが識別されないというエラーが表示されました。私はそのプリンターの型番を知らなかったのでインターネットで確認し、その後ある同修が詳しく教えてくれました。私はその同修が教えてくれた通りにやると、なんと治りました。自分ですら不思議に感じています。また、ある日、パソコンをつけると、沢山の英語の文章が表示され、動かなくなってしまいました。何度再インストールしても治りませんでした。仕方なく、私は辞書で調べながら英語の文字を読むと、なんとキーボードの接続エラーという意味だとわかりました。確かにキーボードの接続が間違っていました。それを直すと全てが正常になりました。もちろん言葉で表現すれば簡単そうに見えますが、やってみるとそうでもありません。行う過程で受けた妨害は色々とありますが、しかし衆生を救う心があり、責任があり、使命を達成するものですので、師父が助けて下さり、神が守って下さり、ただ自分が修煉で向上する要素が中にあるだけです。

 私は小さい時からあまり教養がありません。普段何かをするとき、周りの人と比べて遅い方です。勉強においても出来ない方でした。初めてパソコンを買った時、私はどれがシャットダウンのボタンなのかすらわからず、親戚に電話をして色々と教えてもらいました。その時に初めてマウスを使ってパソコンをシャットダウンできることを知りました。このようにマウスすらうまく使えなかった私は明慧ネットを通して、衆生を救う色々な技術的な仕事をこなすことができるようになりました。また私は記憶が悪いので、何度も何度も繰り返し勉強しました。しかし自分を妨げるものはありません。

 私はプロジェクトに携わり、多くの同修と接する中で何度もほめられたことがあります。しかし考えてみれば、真心でそれに対応すれば、プロジェクトに必要な技術を習得することは難しくありません。最も主要な要素は、同修による助けと師父の苦心です。ある日、法を学ぶときに師父は『精進要旨』「修める者の忌」の中で「名声に執着するならば、有為の邪法で、もし世間に名を売っているのであれば、必ず口では善いことを言っていても、心は魔であって、大勢の人を惑わし、法を乱します。」と説かれました。私はこれを読んで、本当にその通りだと思いました。様々な方面において、自分の意見に執着しているのか、全体に圓容するのかでは全く違います。交流するときに、無意識のうちに自分を顕示したり、表面的には謙遜しているが心ではやはり顕示していることは結構ありました。自分自身に執着するのは、名に由来するものではないでしょうか? 表面的に自分自身を実証しようとしていますが、それはいずれも名のためではないでしょうか? つまるところ、決して名利に執着してはならないのだとわかりました。修煉はなんと厳粛なことでしょう。師父は説法の中で「異なる次元の生命はあなたにほしいもの、執着するものがあるとき、ちょうど自分と一致していると気づけば、すぐに作用してしまい、場合によってあなたを司ってしまいます。」(『大法弟子は必ず法を勉強しなければならない』)とおっしゃいました。私たちは大法弟子です。自分の中の良くない考えを決して認めてはなりません。師父と大法がなければ、小さな私に何が出来るのでしょうか? 

(続く)

明慧ネット第8回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/11/11/248927.html)
(English: http://www.clearwisdom.net/html/articles/2011/11/17/129530.html)     更新日:2011年12月25日
 
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