内モンゴル:何度も迫害された法輪功修煉者 不当判決に直面
(明慧日本2011年12月27日)1999年7.20に法輪功の弾圧が始まってから、内モンゴル自治区赤峰市に在住の法輪功修煉者・趙桂春さん(46歳女性)は12年来、中共(中国共産党)当局による嫌がらせ・家宅捜索・不当拘禁・恐喝・拷問などの迫害を受けてきた。
2010年9月中旬、趙さんは高齢の楊翠玲さんとともに強制連行され、拘禁されて以来7日間、危篤になるまでひどい拷問を受け続けた。結局、2人は家族が身柄を釈放に金銭を強いられ、執行猶予で出所した。その後、体が回復してきた趙さんは元宝山区公安局へ行き、それ以前に没収された家財を返すよう求めた。しかし、そのほとんどがすでに着服されていたが、警官は恨みを買って逆に趙さんに重刑判決を下すと脅した。
2011年上旬、趙さんと楊さんは当局の嫌がらせや不当判決など更なる迫害を逃れるため、路頭に迷う生活を余儀なくされた。しかし、6月中旬、楊さんは避難先の自宅で不当連行された。12月7日夜、警官は遼寧省で趙さんを見つけて赤峰市の司法部門へ身柄を引き渡した。翌日、趙さんの夫は公安局へ妻の状況を尋ねたが、面会さえ許されなかった。
それ以来、趙さんの夫は、警官らによって尾行や監視などでひどい嫌がらせを受け、恐怖に怯える日々を送った。そのうえ、自営の八百屋も営業禁止とされ、苦しい生活を強いられた。
現在、裁判所は趙さんに対して秘密裁判を行い、罪状を捏造して不当に判決を下すことを企てている。一方で家族は趙さんのために告訴する道もなく、涙を流しながら寝食ともに安定しなくなり、精神的に不安で、一家揃って甚大な苦痛を受け続けている。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/12/23/250934.html)
更新日:2011年12月27日