(明慧日本2011年12月28日)北京市昌平(しょうへい)区公安支局・東小口派出所の私服警官は2011年10月23日午後、北京市天通苑西の法輪功修煉者の家宅に不法侵入し、修煉者9人の身柄を不当に拘束した。
連行された9人の修煉者は、北京にある外資企業の総裁補佐で河南省籍・宋釗さん(31歳)、トムソン・ロイターグループの職員・馮慶冬さん(31歳)、北京師範大学大学院博士課程に在学中の姚遠鷹さん(26歳女性)、青年画家・孫麗新さん(37歳女性)、北京籍・常春イクさん(37歳女性)、河北省籍・李子明さん、黒竜江省籍・郭竜斌さん(35歳)、および山東省籍の法輪功修煉者2人である。有能な9人の修煉者は、さまざまな分野で活躍する、社会のエリートである。
北京市昌平留置場に1カ月以上拘禁された9人の修煉者のうち、姚さん、孫さん、常さん、李さん、郭さんの5人が懲役2年の労働教養処分を宣告された。
李さんは書道家で文芸に精通している。李さんは親切で正義感があり、人の世話をすることが好きで、周りの人から尊敬されている。 李さんはかつて重い心臓病や、交通事故による脊椎と頭蓋底の損傷など、多数の病気を患っていた。しかし、法輪功の修煉を始めてから、李さんは不良の悪習慣を捨て、より良い人になるよう努力し、人間としての生きる意味が分かり、体も元気を取り戻したという。
郭さんは依蘭県農場の職員で、善良な若者である。「真・善・忍」の原則に従って己を律している郭さんは、中共(中国共産党)当局のざまざまな迫害を受けてきた。かつて、郭さんは不当に実刑判決を言い渡され、2011年1月24日に刑務所から出所したばかりだったという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
(English: http://www.clearwisdom.net/html/articles/2011/12/26/130341.html) 更新日:2011年12月28日