湖北省:マスコミが善行を称えた運転手 当局により身柄拘束
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 明慧日本2011年12月28日】個人タクシーの運転手・張軍安さんは20111215日夜、勤務途中に湖北省応城市義和派出所の警官に不当に身柄を拘束され、営業用の車も没収された。

 張さんの家族、翌日まで拘留されていた張さんとの面会と釈放を求めたが拒否された。結局、警官は車を返したが、張さんを応城市第二留置場へ送り込んで拘禁した。

 張さんは一家の生計の柱で、その上、足に障害を負った体の不自由な妻と未成年の子供、介護の必要な母親(70歳)を扶養していたが、張さんが拘禁されてから家族は苦境に陥っている。

 張さんは法輪功の修煉を始めて以来、法輪功の「真・善・忍」の原則に従ってより良い人を目指して己を律していた。20056月、張さんは10数万元相当の貴金属が入った乗客の忘れ物を見つけたが、すべて所有者に返還した。当時、このことを知ったマスコミは、張さんの善行テレビ放送し、賞賛した。

 しかし、中共(中国共産党)当局の法輪功弾圧政策のもとで、罪のない張さん不当に連行され拘禁された。こうして高齢の母親と体の不自由な妻は、張さんのために告訴する道もなく、公安局の入口で涙を流しながら、中共当局がいかに悪らつかを人々に訴えるしかなかった。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/12/23/250912.html)     更新日:2011年12月29日
 
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