【明慧日本2011年12月29日】黒竜江省ハルビン市呼蘭区東門派出所の警官4人は、2011年12月20日午後に呼蘭区新民区に在住の法輪功修煉者・郭玉華さん(38歳女性)の自宅に押し入り、郭さんを連行しようとした。当時、郭さんは不在だったため、警官らは郭さんの息子を人質として連行した。その後、警官らは郭に連絡し、自ら息子と身柄を交換するよう要求し、そうでなければ息子をハルビン市に送り、迫害すると脅迫した。
郭さんは息子を救出するため、派出所に行くとその場で不当に身柄を拘束された。
以前、郭さんは法輪功を修煉しているという理由で地元の公安局に15日間拘禁され、1400元をゆすり取られたことがある。
近日、呼蘭区において数名の法輪功修煉者も郭さんと同様に不当に身柄を拘束された。
2011年12月6日午前、ハルビン市呼蘭区石人鎮の劉鵬雲さんは自宅で法輪功の関連書籍を読んだという理由で、呼蘭区留置所に拘禁された。
2011年11月7日の昼頃、法輪功修煉者・劉万軍さんは当局に身柄を拘束された。同日の朝、呼蘭区の法輪功修煉者・楊秀英さんも自宅にいたところを不当に連行された。
2011年11月2日、ハルビン市松北区公安局分局の副局長と十数名の警官らは、呼蘭区康金鎮に在住の法輪功修煉者・王巍さんの個人診療所に侵入し、王さん、妹の王嬌嬌さん、母の文淑範さんを連行した。また約70万元の現金、パソコン3台、カメラ2台を没収した。
2011年10月18日、ハルビン市火電第三会社の元エンジニア・張慶生さんと娘の張慧さんは身柄を拘束された。情報によると、張慶生さんはハルビン市公安局に拘禁され、娘は行方不明だという。張慶生さんの妻・孫玉華さんは2004年に呼蘭区の警官に迫害され死亡している。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)