【明慧日本2011年12月29日】湖北省襄陽(じょうよう)市に在住の法輪功修煉者・趙国江さんは、2011年8月12日午前11時、町で法輪功のDVDを配布したとき、中共(中国共産党)当局の悪意ある宣伝を信じていた小学生に通報された。樊城人民路派出所は、趙さんを樊城行政留置場へ送り込んだ。趙さんは拘留されて12日後、樊城第二留置場に移送されて拘禁された。
当局は、家族が趙さんの弁護士を依頼することに対して、卑劣な手段を用いて妨害した。司法部門はこの弁護士に圧力をかけ、法輪功修煉者を弁護しないよう脅迫した。
そして家族は、襄陽市樊城裁判所の裁判官に、「なぜ弁護士を依頼することを妨害したのか」と電話で非難した。結局、裁判官は「弁護士がいなかろうが、弁護士がいて勝訴しようが、判決を下してやる。弁護士の依頼は金の無駄だ」と言った。
この迫害は、当局、公安局、検察部門、裁判所などの司法部門が互いに結託し、あらゆる法的根拠を示さず、当事者が述べた無実を無視し、秘密裏に拘留、逮捕、起訴、裁判を行い、刑法を乱用して、弁護士や家族を相手にせず、趙さんに迫害を加えた。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)