四川省:信仰の自由を求め懲役10年
【明慧日本2012年1月3日】達州市通川区裁判所は2011年12月21日午前9時、5人の法輪功修煉者に対して秘密裏に不公平な裁判を行った。28日、事実を無視されたまま被告人・陶大鳳さんに懲役10年、夏さんに懲役8年、冉文学さんに懲役5年、李雷さんに懲役5年、郭徳芬さんに懲役3年の不当判決を宣告した。
2011年7月5日午後5時頃、達州市610弁公室の警官らは多数の法輪功修煉者を逮捕し、迫害した。その後、修煉者たちは通川区留置場での拘禁を強いられた。上記の5人は数カ月にわたって不当拘禁を受けた後、さらに重刑判決に直面した。
法輪功は一種の信仰であり、修煉者にとって肉体面と精神面の支柱でもある。中国の法律にも法輪功の信仰を禁止するとは書かれておらず、彼らはどの法律にも背いていない。法輪功修煉者が宣伝資料を配布することは、信仰上の自然な活動であり、憲法の上でも言論の自由は保障されている。中国の「刑法251条」や「公務員法第9章5条」に照らしても、罪を犯してしていない公民や団体に対し、国家として信仰への干渉をしてはならない。どの法律に照らしても、法輪功修煉者は無罪であり、裁判は即座に不当判決を取り下げ、彼らをすぐに釈放するべきである。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/12/31/251276.html)
更新日:2012年1月5日