山東省:信仰の自由を求めた高齢者に労働教養1年
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 【明慧日本201214日】山東省青島市に在住の王桂芝さん65法輪功を学び始めてから、患っていた重病が治り、心身ともに恩恵を受けた。19997.20以降、法輪功が中国共産党により弾圧され始めてから、王さんは法輪功の潔白を求め、人々に法輪大法の素晴らしさを伝え続けてきた。しかし、王さんは法輪功を修煉しているという理由で、中共中国共産党当局から一連の残酷な迫害を加えられ続けてきた。

 2008731日午前、王さんは16人の法輪功修煉者とともに、青島路派出所の警官によって不当に身柄を拘束され、迫害を加えられた。81日、莱西公安局は王さんの実年齢65歳を57し、高血圧を普通の血圧値にするなど、個人情報を改ざんし、王さん労働教養の不当判決を下されるよう企てた。

 結局、王さんは採血や血圧検査の結果、病院側に入所を拒否されたが、警官は王さんを拘禁するよう繰り返し各収容施設と交渉した。結局、王さんは健康診断で基準に達しなかったにもかかわらず、大山留置場に監禁された。85日、警官は家族から1000元を恐喝してからようやく王さんの釈放を許した。

 20111031日午前、王さんは町で法輪功の真相資料を配布していたところ、莱西公安局の警官に拘束され、水集派出所で尋問を強いられた。当日の午後、警官は病院側に王さんの血圧を測らせ、健康診断で基準に達しなかったものの事実を無視して王さんを留置場へ移送するよう企てた。結局、入所時の健康診断で健康の悪化を指摘され、入所拒否となり王さんは家へ帰された。

 数日後、王さんは法的手続も経ず、警官から不当に1年の労働教養の判決書を渡された。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/1/3/251371.html)     更新日:2012年1月5日
 
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