黒竜江省:法輪功修煉者が迫害され意識不明 弁護士が訴え出る
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 【明慧日本2012年1月5日】黒竜江省双城市に在住の法輪功修煉者・姜暁燕さんは2011年11月13日、ハルビン市と双城市の警官らに不当に連行され、拷問を受けて3回意識を失った。にもかかわらず、警官らは姜さんに冷水をかけ、起こしてから再び迫害を続けた。

 姜さんの家族は弁護士を依頼し、12月27日午後、ハルビン市検察庁に訴え出た。検察庁の受付は事情を聞いたが、受理しなかった。

 その後、弁護士は双城市国保大隊の大隊長2人を提訴した。しかし、受付はずっと電話で世間話をして無視していた。20分後にようやく、弁護士に翌日に来るようにと返事した。勝手気ままな態度を弁護士が厳しく抗議し、やっと担当者が出てきた。そして、翌日の午前、ハルビン市第一留置場で駐刑務所駐の検察機構の責任者との面会を約束した。

 12月28日午前、弁護士はまず双城国保大隊へ手続きに行った。その時、警官に正式な手続きがあるので、姜さんとの面会できると言われた。そして、午前10時に第一留置場に着き、面会が許されたことを警官に知らせたが、警官が双城国保大隊に確認の電話をかけると、「許可していない」と返されたという。

 弁護士は相次いで検察庁、留置場、駐刑務所の検察機構などに尋ねたが、いろいろな理由でごまかされ、面会を阻止された。姜さんの家族は理由をさらに詰問すると、責任者は慌てて行ってしまった。

 家族は再び検察機構の関係者に聞くと、「中国では法律はあっても、上司の許可がないと1どうすれば良いのか」と言われた。家族は「民主の国なら法律を尊重すべきだ」と答えた。警官は弁護士に「事件を処理するとき、上司の命令を考えないのか」と聞いた。それを聞いた姜さんの家族は「私達がなぜ北京の弁護士を依頼したのかというと、ハルビンの弁護士はハルビン司法局に従い、法輪功の事件を受けないからだ。しかし、この弁護士は正義感があり、誰かの指示に従うのではなく、法律に従っている。私たちも、国の法律に従って自分の権利を守るだけである。かえって上司の命令しか聞かない人たちは違法だ」と話した。

 弁護士はその後、姜さんが拷問されたかどうかを確かめるため、姜さんと通話することを要求したが、それも許可されなかった。曲折を経て、やっと姜さんに会えたが、検察機構の関係者は「姜さんは拷問されていなかった。貧血で3回入院した。鉄の椅子にも座らせなかった。尋問したとき、ただ転んだだけだ」と、警官らの蛮行を必死にかばっていた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/1/2/251342.html)     更新日:2012年1月6日
 
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