【明慧日本2012年1月16日】神韻カナダ・ツアーの初演都市であるカナダの首都・オタワで、満場の観衆から絶賛を浴びたアメリカ神韻国際芸術団は、続いて有名な工業都市・オンタリオ州のハミルトン市を訪れ、2011年12月26日から27日にかけて、現地のハミルトン劇場で2公演を行った。1回目の公演は満場から喝采を浴び、2回目は再び超満員となった。訪れた名士達は公演内容の奥深さに衝撃を受け、洗練された神韻の芸術に賛嘆を惜しまなかった。海外の華人達も純正な中華伝統文化を再び目にして、非常に感動した様子だった。
ハミルトン劇場でアンコールに応える神韻のアーティスト達
現地の神韻公演主催者によると、3年連続でハミルトンを訪れた神韻公演に対する観衆の期待は高く、高値のチケットは特に売れ行きがよく、公演前に完売したという。
「世界一のショー」と称される神韻公演は、純善・純美の演出手法で、中華5千年の輝かしい歴史と文化を世界に披露し、新たな芸術の模範を示した。舞踊、音楽、歌、衣装、色彩、バックスクリーンなど、すべてが美しく完璧で、天下一品と言える。芸術界、経済界、政府などの各界から訪れた名士達は、互いに喜びや感動を分かち合った。
ハミルトン市長、神韻に祝辞を贈る
神韻芸術団がハミルトン市に到着する前、当市の市長と、隣のバーリントン市の市長は再び祝辞を贈り、歓迎の意を表すとともに、世界一流の芸術を現地の市民に届けてくれたことに感謝した。祝辞は次のように綴られている。「世界一のショーと称される中国舞踊と音楽の劇団・神韻はすでに、世界100以上の都市を訪れ、人々に盛大な宴を届けました。さらに中国の文化に新たな命を注ぎ、評論家達から絶賛を受けました。観衆の皆さんはきっと、力強い鼓の音に震撼され、ハイレベルの歌手の歌に酔いしれ、いままで感じたことのないような安らぎと喜びを体験するでしょう」
オンタリオ州の議員 「毎年神韻を観たい」
オンタリオ州の州議員・ミラー(Paul Miller)氏
オンタリオ州のミラー議員は3年連続で鑑賞した。1回目はトロントで、2回と3回目はハミルトン市だった。ミラー氏は毎回観ても毎回酔いしれ、神韻は自分の内心世界ととても近い感じがするという。
「神韻の舞踊以上のものはありません。その美しさに合う言葉もないほど大変素晴らしかったです! もし、神韻を観たことがないという人がいるなら、必ず見逃さないようにと言いたいです」と、神韻の古典舞踊はこの世の物ではないような華麗さを持っていると称賛するミラー氏は、バックスクリーンの映像の美しさにも驚いたという。
公演の内容について、ミラー氏は「神韻は私達に様々な角度から中国を見せてくれました。5千年の文化はダンサー達の生き生きとした演技で、その美しい姿が浮き彫りにされました。ダンサー達はきっと世界から選ばれたトップダンサーに違いないと、私は確信しています。総ディレクターの非凡な才能とプロジェクトの大きさを覗えます」と述べ、奥深く絶妙な演出を高く評価し、来年また観に来ると述べた。
国際最優秀振付賞の獲得者 「中国古典舞踊は美しすぎる」
国際最優秀振付賞の獲得者・イロナ・ニュートン氏
イロナ・ニュートン(Ilona Newton)氏はバレエ団で17年の指導経験があり、ハンガリーの全国大会で新体操のチャンピオンに輝き、さらにフットルース国際コンクールで最優秀振付賞も授与された。イロナ氏は歌、演劇にも才能があり、現在は、ナイアガラ・イローナ・ダンスースクールで主管を務めている。
神韻を鑑賞後、イロナ氏は次のような感想を述べた。「中国の古典舞踊は美しすぎます! 芸術性が高く振付けも抜群です。ダンサー達は皆一流です。観ていると気持ちがとても良く、周りの観客は皆酔いしれていました。バックスクリーンは私に大きな感動をくれました。神韻楽団の生演奏も歌手も皆素晴らしかったです。神韻公演はどの角度から見ても壮麗で美しいです。すべての人に観て欲しいです」
表紙デザイナー 「芸術家達から伝わってくるエネルギーに感動」
表紙デザイナーのカイリ・ブライクー氏と家族
表紙デザイナーのカイリ・ブライクー氏は一家を連れて神韻を鑑賞した。ブライクー氏は神韻の舞踊から自由のメッセージが伝わってきたという。さらに、「芸術家達から伝わってきたエネルギーに大変感動しました。協調性が高く、舞踊のレベルも高く、観に来て本当によかったです。私の想像を遥かに超えていました。帰ったら公演の内容をじっくり味わいたいです」と述べた。一緒に来た家族も満足の様子だった。
中国からの移民 「神韻から神が実在することと美を感じ取った」
中国本土からの移民・張さんは、神韻がオタワで上演した後、ハミルトンにも訪れると聞き、26日午後、トロントから駆けつけてきたという。鑑賞後、張さんは「初めはまず神についてです! 続いて大変美しいという印象がありました」と、受けた衝撃を語った。
張さんは「神韻は『神』を表現しています。中国の佛教の佛も、西洋のキリスト教の神も、どの神も人間に尊敬の念を起こさせ、人間を超える力を持っています。ある意味では、人間には能力の限界があり、最終的には、やはり神がすべてを決めます。もちろん、神は人間を使ってその意志を伝え、人間がそれを実行していくだけだと思います。神韻は人間と芸術、及び中国伝統の美しさを素晴らしく表現しました」
ハミルトン公演終了後、神韻芸術団は1月中旬から、モントリオール、ウォータールー・キッチナー、トロント、ミシサガなどのカナダ東部ツアーを続ける予定です。