北京:米国籍の法輪功修煉者が不当拘禁 家族とも面会禁止
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 【明慧日本2012年1月17日】北京市の法輪功修煉者・郭軍さん(41歳女性)は2011年3月9日、町で法輪功迫害されている事実を伝えるDVDを人に渡したという理由で、家宅捜索され、留置場で勾留された。そして、2年の刑期を下され、北京大興女子労働教養所に収容された。

 当局によるこの迫害は、郭さんだけでなく家族にも影響を及ぼした。家には介護が必要な体の不自由なアメリカ国籍の夫と、わずか9歳の息子が残され、郭さん一家の生計に影響を及ぼした。それ以来、夫は出稼ぎができず、さらに苦しい生活を強いられ、妻との連絡や面会も許されず、告訴する道もなく、涙に暮れるしかない状況で苦境に陥っている。一方、母親も娘が受けた唐突な人権侵害にショックを受け、寝食ともにおぼつかなくなり、精神的に不安定で、持病も発症して倒れた。

 郭さんは上記施設の二大隊で、「転向」を目的に看守や受刑者から立たされる拷問や小さい椅子に座らされる拷問、トイレや風呂への立ち入り禁止の行動制限を加えられ、肉体と精神ともにひどく悪化するまで迫害を受け続けた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/1/14/251811.html)
(English: http://www.clearwisdom.net/html/articles/2012/1/16/130772.html)     更新日:2012年1月18日
 
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